先週のBBQパーティーで、新しく雇われた人に会ってきました。
「このオフィスは働きやすい」と和やかに話していたのですが、
なんと今日、上司からのメールでその人が解雇された!とのニュースが。
勤務2ヶ月。短かい。。。私は一緒に働く機会もありませんでした。
私の上司(日本人)からすると、使えないと分かっても
そこで真っ先に解雇せず、その人が有益な従業員になるよう
会社側がサポートして教育するべき、と怒っていました。
でもこれって日本のやり方。
日本の場合、会社に入るとまず研修があり、
そこの会社でトレーニングさせるという姿勢。
大学で学んだことが何であろうと関係なし。
反対にアメリカは大学で学んだことを生かせる職につくのが普通。
大学時代がトレーニング期間となり、会社はある程度の
経験を求めます。すぐ率先力になる人を選ぶという姿勢。
どちらにも善し悪しがあると思います。
私としては、この2つのシステムのちょうど真ん中辺りがいいですね。
自分が大学で学んだことは無駄にしたくない
すぐ率先力になれなければある程度のトレーニングは会社でして欲しい
という意見。意見は持っていても、入る会社側に一存する訳で
自分ではどうしようもできないのですよね。悲しい
2011年6月28日
4ヶ月ぶりの出社?!
ハローベストが取れた、ということで、先週の金曜、
私の上司が、毎年この時季に会社で行われる
BBQパーティーに誘ってくれました。
行ってきました、オフィスへ。
事故以来4ヶ月ぶり。
懐かしい同僚のみんなに会ってきて、なんか
ほっとしました。やはり1日の中の長時間を
一緒に過ごす仲間ですからね。人によっては家族と過ごす時間よりも
同僚と過ごす時間がずっと長い、という場合もあるのかも?
その日の午前中はリハビリに行ってきたということで
疲れていた事もあり、すぐに帰ってきてしまいました。
が、戻れる日が待ち遠しいです。
私の上司が、毎年この時季に会社で行われる
BBQパーティーに誘ってくれました。
行ってきました、オフィスへ。
事故以来4ヶ月ぶり。
懐かしい同僚のみんなに会ってきて、なんか
ほっとしました。やはり1日の中の長時間を
一緒に過ごす仲間ですからね。人によっては家族と過ごす時間よりも
同僚と過ごす時間がずっと長い、という場合もあるのかも?
その日の午前中はリハビリに行ってきたということで
疲れていた事もあり、すぐに帰ってきてしまいました。
が、戻れる日が待ち遠しいです。
病院での食事
病院で意外に思った事。それは食事。
病院食なんてまずいだろう、と思っていましたが
そんなことは全くなし。
食べれるようになってからは、おいしく頂いてました。
また、驚いた事に自分で毎日、いくつかの選択肢から
食べたいものをリクエストできること。
そのメニューというのも皆が一緒というわけではないのです。
セミベジタリアンの私の場合、ベジタリアン用のメニューを
いつも持ってきてくれてました。
日本では食べたいものをリクエストできるってことは
ないのではないでしょうか?
病院はレストランじゃありませんし。。。
父が胃がんで入院したときに毎日病室に通っていましたが
食事はいつも病院で用意されたものを食べるだけ
だったような気がします。
でもやっぱりアメリカは移民の国。
豚を食べないイスラム教徒がいたり、肉を食べないヒンズー教徒
がいたり、様々。また宗教上だけではなく、動物愛護精神から
ビーガン(動物性のいかなる食品も口にしない)になる人も。
このような国だからこそ、その声に応えるために
様々な食事を用意せざるを得ないのでしょうか
病院食なんてまずいだろう、と思っていましたが
そんなことは全くなし。
食べれるようになってからは、おいしく頂いてました。
また、驚いた事に自分で毎日、いくつかの選択肢から
食べたいものをリクエストできること。
そのメニューというのも皆が一緒というわけではないのです。
セミベジタリアンの私の場合、ベジタリアン用のメニューを
いつも持ってきてくれてました。
日本では食べたいものをリクエストできるってことは
ないのではないでしょうか?
病院はレストランじゃありませんし。。。
父が胃がんで入院したときに毎日病室に通っていましたが
食事はいつも病院で用意されたものを食べるだけ
だったような気がします。
でもやっぱりアメリカは移民の国。
豚を食べないイスラム教徒がいたり、肉を食べないヒンズー教徒
がいたり、様々。また宗教上だけではなく、動物愛護精神から
ビーガン(動物性のいかなる食品も口にしない)になる人も。
このような国だからこそ、その声に応えるために
様々な食事を用意せざるを得ないのでしょうか
2011年6月21日
コンサートチケット、ゲット!
ハローベストがとれた、ということでずいぶん楽になりました。
動きが制限され、出来る事に限りがあったのです。
また人前に出る事も嫌だったのですが、今はそれも
なくなりました。
そこで来月、ミシガンに来るJosh Grobanのコンサートに
行く事に。チケットもゲット
もちろんチケット販売開始されてからずいぶん経っているので
前の方の席は全然取れませんでしたが、行けるだけでも
嬉しい これを目標にリハビリ頑張ってきたのだし。
まだ車の運転もできない、仕事にも戻れていない、
という状態なのに、Joshのコンサートには行ってきます。
仕事よりもこっちの方が大事です
(こんなんでいいのか?っていう感じですが)
動きが制限され、出来る事に限りがあったのです。
また人前に出る事も嫌だったのですが、今はそれも
なくなりました。
そこで来月、ミシガンに来るJosh Grobanのコンサートに
行く事に。チケットもゲット
もちろんチケット販売開始されてからずいぶん経っているので
前の方の席は全然取れませんでしたが、行けるだけでも
嬉しい これを目標にリハビリ頑張ってきたのだし。
まだ車の運転もできない、仕事にも戻れていない、
という状態なのに、Joshのコンサートには行ってきます。
仕事よりもこっちの方が大事です
(こんなんでいいのか?っていう感じですが)
2011年6月16日
ハローベストがとれた!
火曜日にハローベストがとれました!
嬉しい〜
先週の金曜日にドクターアポに行ったときに
そこで取り外されるのかと期待していたら
「CTスキャンで確認してから」
と言われ、その時はそのまま。
次の日にCTスキャンがとられ、その結果がOKだった
ので、取り外せる事に!
重いハローベストが予定通り3ヶ月で取り外されて
ほっとしています。カウントダウンしていましたから。。。
「後1ヶ月」なんて言われてたら、落ち込んでいたかも。
今は体のバランスがうまくとれなくて変な感じですが
これからさらに全快に向けてリハビリができます
嬉しい〜
先週の金曜日にドクターアポに行ったときに
そこで取り外されるのかと期待していたら
「CTスキャンで確認してから」
と言われ、その時はそのまま。
次の日にCTスキャンがとられ、その結果がOKだった
ので、取り外せる事に!
重いハローベストが予定通り3ヶ月で取り外されて
ほっとしています。カウントダウンしていましたから。。。
「後1ヶ月」なんて言われてたら、落ち込んでいたかも。
今は体のバランスがうまくとれなくて変な感じですが
これからさらに全快に向けてリハビリができます
2011年6月11日
アットホームな会社
私は日系の会社に勤めているのですが、
そこは小さいオフィスでとてもアットホーム。
今回の事で会社にとってもお世話になってしまいました。
私がいつ目覚めるか分からない、という事で母がアメリカに
長期でステイすることになったときに、私の会社から
携帯電話
社有車
を無償で私の家族に提供してくれました!
さすがに母にはアメリカでの車の運転は危ない、ということで
車の方は断ったそうですが、携帯電話はとても役に立っていました。
車で病院と家を行き来し、母の送り迎えをしていた妹との連絡に
欠かせないものとなったのです!
大きい会社だったら、一社員が事故にあっても
”会社がその社員のために何か提供する”
なんてないのでしょうが、うちは日本の本社は
大きいのですが、アメリカのオフィスは従業員が30人弱の
小さなオフィス。とてもアットホームです。
だからみんな家族ぐるみ!という感じでお世話をしてくれて
今回、母がアメリカで不自由がないように、と
携帯電話と車を無料で提供してくれたのです。
涙、涙。会社の心遣いにまた涙。
こういう会社で働いていてほんとに良かった!と
しみじみ思いました。
またセラピストからは、
「会社はいつまであなたの籍をおいてくれるの?」
と心配されましたが、その心配も無用でした。
上司から、私が良くなるまでいつまでも待ってるよ、と言われたので。
普通なら会社の規則などで、「○ヶ月働かなかったら
籍をはずす」、というのがあるのでしょうが。。。
私がそれだけ必要とされている、という事実に今更ながら感謝
ですし、皆私の家族のように心の底から心配してくれました!
会社が日系というのも関係してくるかもしれませんね。
日本人はいろんな面で気を遣ってくれますから。
アメリカ人だとそういうわけにはいかないかな。。。
一般的に自分さえ良ければ!というところもありますから。
もちろんみんながそうではなくって、私のアメリカ人友達は
いい人ばかりですが。。。
そこは小さいオフィスでとてもアットホーム。
今回の事で会社にとってもお世話になってしまいました。
私がいつ目覚めるか分からない、という事で母がアメリカに
長期でステイすることになったときに、私の会社から
携帯電話
社有車
を無償で私の家族に提供してくれました!
さすがに母にはアメリカでの車の運転は危ない、ということで
車の方は断ったそうですが、携帯電話はとても役に立っていました。
車で病院と家を行き来し、母の送り迎えをしていた妹との連絡に
欠かせないものとなったのです!
大きい会社だったら、一社員が事故にあっても
”会社がその社員のために何か提供する”
なんてないのでしょうが、うちは日本の本社は
大きいのですが、アメリカのオフィスは従業員が30人弱の
小さなオフィス。とてもアットホームです。
だからみんな家族ぐるみ!という感じでお世話をしてくれて
今回、母がアメリカで不自由がないように、と
携帯電話と車を無料で提供してくれたのです。
涙、涙。会社の心遣いにまた涙。
こういう会社で働いていてほんとに良かった!と
しみじみ思いました。
またセラピストからは、
「会社はいつまであなたの籍をおいてくれるの?」
と心配されましたが、その心配も無用でした。
上司から、私が良くなるまでいつまでも待ってるよ、と言われたので。
普通なら会社の規則などで、「○ヶ月働かなかったら
籍をはずす」、というのがあるのでしょうが。。。
私がそれだけ必要とされている、という事実に今更ながら感謝
ですし、皆私の家族のように心の底から心配してくれました!
会社が日系というのも関係してくるかもしれませんね。
日本人はいろんな面で気を遣ってくれますから。
アメリカ人だとそういうわけにはいかないかな。。。
一般的に自分さえ良ければ!というところもありますから。
もちろんみんながそうではなくって、私のアメリカ人友達は
いい人ばかりですが。。。
2011年6月7日
ペルー旅行の思い出
日本のニュースを毎日オンラインでチェックしているのですが、
今日のニュースで目についたもの。
ケイコ・フジモリ敗北
父親が刑務所にいれられているのに図太い神経ですね。
ほんとに立候補したんだー、と驚き。
12月にペルー旅行にいったときに、
壁に大きくKEIKOと書かれたものをたくさん
見たことを思い出しました。
ペルー人のガイドさんに「あのKEIKOというサインは何?」
と聞いたときに、元フジモリ大統領の娘が選挙にでるため
その宣伝だよ、と言われたのを覚えています。
ペルー旅行、ほんとに楽しかったですね〜。懐かしい〜!
まさか本当に立候補するなんて。
そこまでして政界に入り、親子2代で日系の大統領に
なりたかったのでしょうか??不思議です。
ちなみにこのニュース、日本では「日系」ということで
取り上げられていますが、アメリカでは全くやっていません。
たかだか南米の一国の大統領選、わざわざニュースに
するまでもない、という感じなのでしょうか。
今日のニュースで目についたもの。
ケイコ・フジモリ敗北
父親が刑務所にいれられているのに図太い神経ですね。
ほんとに立候補したんだー、と驚き。
12月にペルー旅行にいったときに、
壁に大きくKEIKOと書かれたものをたくさん
見たことを思い出しました。
ペルー人のガイドさんに「あのKEIKOというサインは何?」
と聞いたときに、元フジモリ大統領の娘が選挙にでるため
その宣伝だよ、と言われたのを覚えています。
ペルー旅行、ほんとに楽しかったですね〜。懐かしい〜!
まさか本当に立候補するなんて。
そこまでして政界に入り、親子2代で日系の大統領に
なりたかったのでしょうか??不思議です。
ちなみにこのニュース、日本では「日系」ということで
取り上げられていますが、アメリカでは全くやっていません。
たかだか南米の一国の大統領選、わざわざニュースに
するまでもない、という感じなのでしょうか。
家族のありがたみ
1ヶ月に1度、ファミリーミーティングなるものが
行われます。これはリハビリの成果やこれからの事について
セラピストと家族(本人も含め)が集まり話し合われるミーティング。
昨日2回目のミーティングが開かれました。
私のリハビリは順調に進んでおり
本当に良くなっている事を聞いて妹が涙ぐんでいました。
事故直後は沢山の機械につながれ、生かされていた状態から
ここまで良くなったわけです。
本当になんて心配かけてしまったのだろう、と思います。
入院中もいろいろやってくれましたが
退院してからのお世話はすべて彼女がやってくれていました。
シャワーにいれてくれたり、ベッドに寝かせてくれたり
起き上がらせてくれたり、服を着せてくれたり、ハローベストの
ピン掃除を毎晩やってくれたり、気管切開のガーゼを
取り替えてくれたり。看護士並みです。
これらのお世話のおかげで、私も頑張ってリハビリに
取り組めた事は言うまでもなし。
お世話だけではなく、私の退院時には
家に「Welcome Home」「おかえり」の大きなサイン、
そして家中に風船を飾って私の退院を祝ってくれました
家族だから、と当たり前に受け止めてしまいがちですが
家族に恵まれていない人達もいるわけで
私の恵まれた境遇に感謝しなければいけませんね。
行われます。これはリハビリの成果やこれからの事について
セラピストと家族(本人も含め)が集まり話し合われるミーティング。
昨日2回目のミーティングが開かれました。
私のリハビリは順調に進んでおり
本当に良くなっている事を聞いて妹が涙ぐんでいました。
事故直後は沢山の機械につながれ、生かされていた状態から
ここまで良くなったわけです。
本当になんて心配かけてしまったのだろう、と思います。
入院中もいろいろやってくれましたが
退院してからのお世話はすべて彼女がやってくれていました。
シャワーにいれてくれたり、ベッドに寝かせてくれたり
起き上がらせてくれたり、服を着せてくれたり、ハローベストの
ピン掃除を毎晩やってくれたり、気管切開のガーゼを
取り替えてくれたり。看護士並みです。
これらのお世話のおかげで、私も頑張ってリハビリに
取り組めた事は言うまでもなし。
お世話だけではなく、私の退院時には
家に「Welcome Home」「おかえり」の大きなサイン、
そして家中に風船を飾って私の退院を祝ってくれました
家族だから、と当たり前に受け止めてしまいがちですが
家族に恵まれていない人達もいるわけで
私の恵まれた境遇に感謝しなければいけませんね。
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