2012年10月30日

Hallowe'en in Greenfield Village

デトロイト近郊にある、Henry Fordの博物館、Greenfield Villageで
行われていたハロウィンのイベントに先週末行ってきました!

このイベント、実は昨年行ったのにチケットが売り切れで入場できず、
入り口まで行ったのに引き返したという、何とも悔しい思いをしたイベント。
今回は2週間前にオンラインでチケットを購入しました。
かなり人気のイベントのようで、2週間前にも関わらず、ほとんど売り切れ。
最終の入場時間のチケットのみあったので即ゲット!
(30分ごとに6:30~9:00の入場で人数制限していました)

イベントはとても楽しかったです!
子供だけではなく大人も皆さん、いろいろ仮装していて、
彼らを見ているだけでも楽しめました。
が、Greenfield Villageのハロウィンの飾りつけがすごかったです。
道端にはジャックランタンがずーっと並べられ、様々なテーマで
ハロウィンのパフォーマンスが行われていて。
チケットが売り切れるわけだわ、と納得のイベントでした。

あれだけの人をアメリカで見ることなんて滅多にないので
「アメリカじゃないみたい」なんて、変なところで驚いてました。

そしてハロウィンにつきものの、"trick or treat"のキャンディーも
しっかり頂いてきました!
大満足でしたstar













2012年10月28日

『キッド』

1921年に公開されたチャップリン映画、「The Kid」を先週観ました。
1つ前の投稿に書いた、ミシガン大で行われている
 小津安二郎監督のサイレント映画のイベントの1つです。
その日は小津監督の「突貫小僧」という13分の短編映画に加え、
チャップリンの「The Kid」の上映が一緒にされました。

チャップリンと言えば、あのシューズ、帽子、そしてステッキ。
とイメージはすぐ湧くのですが、実はチャップリン映画、
観た事はありませんでした。
(文学少女では全くありませんでしたcry

今回の映画のあらすじ↓
私生児を生んだ若い母親(エドナ・パーヴィアンス)は、不安に駆られ、金持ちの車の中に赤ん坊を置き去りにする。しかし車は盗まれ、赤ん坊は途中で捨てられてしまった。通りかかったチャーリー(チャーリー・チャップリン)が成り行きでこの子を育てることになる。
ふとしたことで捨て子を拾って育てるハメになった浮浪者チャーリーが、やがてその子と実の親子以上の強く深い愛で結ばれるまでを、笑いと涙で描いた、チャップリンの演出芸術が素晴らしい傑作。


コメディですが、チャーリーと捨て子の愛情も描かれ
じわっとくるシーンもありました。
それにしても印象的だったのは、昔の役者さんは
体を張って演技をするところ。
昔の映画は今のようにCGがあるわけではないから、
何でもそのままやらなくちゃいけない。
そう考えると、昔の役者は今の役者よりずっとタフだったのかな〜、
なんて思ってしまいました。star

2012年10月20日

『落第はしたけれど』

今、ミシガン大の日本研究センターで、「Silent Ozu」と題された
イベントを行っています。
小津安二郎監督の無声映画を、弁士さんの語りつき、
生音楽つきで上映しているのです。

「弁士」という言葉を始めて耳にしました。弁士とは

”無声映画(サイレント映画)を上映中に、その内容を語りで表現して解説する専門の職業的解説者”

なのだそうです。解説だけではなく、今回の映画では
台詞も入っていました。

先週の上映は、1930年の『落第はしたけれど』。
田中絹代が出ているよ、と友達に言われたのですが、
実はその女優さん、知りませんでした。
あとで調べたところ、大女優さんだということが分かりました。

この『落第はしたけれど』、コメディ映画です。
でも現代のコメディとは違い、げらげら笑いながら観る、
というものではなく、ほのぼのとした映画。
今回は生でキーボード演奏がついていました。
上映時間は1時間強だったのですがその間ずーっと弾いていたのです。

映画の年代に合わせて、1930年頃の音楽を弾いてくれたのですが
生演奏を聞きながら映画を観る、ということに
全く違和感がありませんでした!
映画に引き込まれて、生のキーボード演奏があった、
というのを忘れる程。

その他の小津安二郎監督の映画をみたことがないので
比較はできないのですが、今回の映画、弁士さんつき、
生演奏つきで観てきた感想は、とても良かった!の一言につきます。

弁士さんもそれぞれの人物について声色を変えていたので、
一人で全ての台詞をしゃべっていても、全く違和感がありませんでした。

貴重な体験をしました♪

2012年10月7日

秋です♪

今週末はあまり天気が良くなく、どんよりした天気でしたがお出かけ。
遠出はしていないのですが、紅葉の写真を撮りました!





















去年は「紅葉したな〜」という実感は全くありませんでした。
1年前の今頃はちょうど仕事に100%復帰した時期 。
その頃は全ての事において必死だったので、
紅葉が全然目に入ってきませんでした。。。
車を運転していても、周りをみる余裕がなかった?!

今年はその余裕も出てきたので、紅葉に目がいくようになりました!

こちらは、おでかけしたときに見つけた、ハロウィーンの飾り。
個人宅でこれだけの飾りです☆

2012年10月5日

お昼休みの算数問題

日本人同僚の娘さんは、現地の小学校に通う小学4年生。
学校である算数問題が出されたそうですが、
それがちょっとした「頭の体操」的な問題。
XやYを使った2次方程式を解けば、一発で答えを導き出せますが
小学4年生でそんなものは習っていない。。。
小学4年生でも解ける導き方を出して!と言われ、渡されました。
ちなみに小学4年生、四角形の面積の求め方は知っています。
正方形は1辺の2乗というのも。
足し引き算だけでなく、掛け算割り算もできます。
ただしx2などは分かりません。

問題
四角形ABCDと四角形DEHGは正方形である。
その2つの正方形の面積の合計は1801m2
辺FGと辺GHの合計は59mである。
四角形CDGFの面積を求めよ。













お昼休みをこの算数問題に費やしてしまいました。
2次方程式を使わなくても解けるのです!とてもスマートな方法で!
それにしてもアメリカの学校教育もバカにできませんね~。
こんな算数問題を小学4年生に出すなんて。
答えはこちら
































この問題のキーは、青の点線を引き、一辺59の正方形を作る事!
そうすると、緑色の2つの面積が同じであることが見えてきます。
59の正方形の面積を求め、そこから1801を引き、それを2で割れば
良いだけ!答えは840(^-^)

2012年10月3日

久しぶりの乗馬

週末、馬に乗りました。
事故以来、ずっと乗っていなかったのでほぼ2年ぶり。
レッスンを取りに行ったわけではなく、単にお散歩。
雑木林の中、紅葉を楽しみながら馬でのお散歩を満喫しました♪


実は事故後にリハビリに通っていたときに、リハビリの一環として
乗馬にも行けたのですがあの時は頭にハローベストを装着していた状態。
頭蓋骨の表面にボルトが刺さっていたわけで
(そのボルトで頭が支えられていた)
馬なんかに乗ったらその振動がハローベストに伝わり、
ボルトが頭蓋骨にさらに突き刺さっていくんじゃないか?
という変な心配をしてしまい、乗馬には行きませんでした。

今回2年ぶりに馬に乗ったわけですが、とても楽しめました!
大自然の中を馬で散歩するなんて、贅沢なことですよね~
いつでも簡単に乗馬が出来るところが、アメリカならでは?
田舎だからできる、というのもあるのでしょうが、本当にお手軽。

また行きたいな♪

私の乗ったGlitter。とっても元気な子で、ぐんぐん進んでくれました!

思い出のバスケシューズ

週末に地下室に眠っていたバスケシューズを出しました。
これは私が入院時、寝たきりでまだ起き上がれず、
歩くことも出来なかったときに履いていたシューズ。
そう、ベットの中で履いていたものです。

寝たきりになると、爪先立ちしているかのように足首が
伸びた状態になりますが、この足首が伸びた状態を、
尖足(せんそく)と呼ぶそうです。
尖足になってしまったら、軽症ならばマッサージなどの
矯正法で治るそうですが、
重症のものは手術療法が必要なのだそう。

そこで看護師さんから家族に、
寝ている状態でも足首を直角に保てるようなシューズを買ってきた方がいい、
と言われ、買ってきたシューズがナイキのバスケシューズ。
それもなかなか見つからずにいろんな靴屋を
探し回ったそうです。

あの当時はまだ頭が朦朧としていましたが、
シューズを履かされていたことは覚えています。
紐をきつく締められて、そのシューズが窮屈でもがいていたような??
でもこのシューズのおかげで、尖足にならずに済んだのですから、
感謝しなければいけませんね。

しまいっぱなしにするのではなく使ってあげないと!、
と思いたち地下室から出しました。

この靴を病院で履いていたときに、母がマジックで靴に
名前を入れてくれたのですが、さすがに名前入りのシューズは
外では履けない、と思い、ネットで調べたところ
油性マジックを落とす方法、というのを見つけました。
使ったものは、サラダ油。
そしたら目立たないくらいまで、落ちました!!すごい!!

この思い出のバスケシューズ、大切に使っていこうと思います!mrgreen

追記: 実はマジックで名前を書いたのは、母ではなく看護士さんだったと妹が教えてくれました。看護士さんが体を拭いてくれる時、靴も脱がしてくれたのですが、真新しいバスケシューズが誰かに盗まれるといけないから、という理由から名前を入れてくれたそうです☆

Bloggerが使えない?

今日、久しぶりにブログをアップしようとしたら、
今まで使っていたインターフェースが無くなってました!

この変更は1年以上前にあったのですが、
「以前のインターフェースに戻す」
というオプションがあったので、そのまま古いバージョンで使っていました。
が、もうそれはできないことが判明!

投稿は出来るのですが、今まで頻繁に使っていた絵文字が使えない。。。
自力でやろうと思えば出来るのですが、 ものすごく時間がかかるし面倒。
悲しい。。。(´∩`)

あぁ、Bloggerが使いにくくなってしまった。
新しいブログサイトにした方が良いのかしら? もうちょっと悩んでみます。