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2014年3月9日

『新しい靴を買わなくちゃ』

たまたま、この映画がYouTubeにあるのを見つけたので見ました。

個人的には、とても気に入りました♪
主人公の2人がパリの街をぶらぶらするだけなので
見る人によってはつまらない映画だと思います。

ハリウッド映画とは大違いの映画。
何か大きな出来事(ストーリー)があるわけでもなく、
凝ったCGや特殊効果も使われておらず。
とても穏やかで優しい映画です。

この映画を観ていて、昔見た映画を思い出しました。
『Before Sunrise』と『Before Sunset』という映画。
これらの映画も主人公の2人の会話だけで
ストーリーが進んでいくというもの。
同じように舞台はヨーロッパ。
1作目がウィーンで2作目はパリなのですが、
出演者はほぼ主人公の2人のみ、
2人が会話をしながら街をぶらぶらするという、
まさに「新しい靴を買わなくちゃ」と同じようなシチュエーション。
彼らの会話に引き込まれた、とても印象深い映画でした。

ハリウッド映画も嫌いではありませんが、
こういう穏やかな映画に惹かれます。
たぶんそれは、映画の中の二人の会話に憧れるから。
私のコミュニケーション能力、
ゼロです。。。nigawarai

私も映画の中の主人公のように会話ができたら
なんてステキ!と思います。star

2012年10月28日

『キッド』

1921年に公開されたチャップリン映画、「The Kid」を先週観ました。
1つ前の投稿に書いた、ミシガン大で行われている
 小津安二郎監督のサイレント映画のイベントの1つです。
その日は小津監督の「突貫小僧」という13分の短編映画に加え、
チャップリンの「The Kid」の上映が一緒にされました。

チャップリンと言えば、あのシューズ、帽子、そしてステッキ。
とイメージはすぐ湧くのですが、実はチャップリン映画、
観た事はありませんでした。
(文学少女では全くありませんでしたcry

今回の映画のあらすじ↓
私生児を生んだ若い母親(エドナ・パーヴィアンス)は、不安に駆られ、金持ちの車の中に赤ん坊を置き去りにする。しかし車は盗まれ、赤ん坊は途中で捨てられてしまった。通りかかったチャーリー(チャーリー・チャップリン)が成り行きでこの子を育てることになる。
ふとしたことで捨て子を拾って育てるハメになった浮浪者チャーリーが、やがてその子と実の親子以上の強く深い愛で結ばれるまでを、笑いと涙で描いた、チャップリンの演出芸術が素晴らしい傑作。


コメディですが、チャーリーと捨て子の愛情も描かれ
じわっとくるシーンもありました。
それにしても印象的だったのは、昔の役者さんは
体を張って演技をするところ。
昔の映画は今のようにCGがあるわけではないから、
何でもそのままやらなくちゃいけない。
そう考えると、昔の役者は今の役者よりずっとタフだったのかな〜、
なんて思ってしまいました。star

2012年10月20日

『落第はしたけれど』

今、ミシガン大の日本研究センターで、「Silent Ozu」と題された
イベントを行っています。
小津安二郎監督の無声映画を、弁士さんの語りつき、
生音楽つきで上映しているのです。

「弁士」という言葉を始めて耳にしました。弁士とは

”無声映画(サイレント映画)を上映中に、その内容を語りで表現して解説する専門の職業的解説者”

なのだそうです。解説だけではなく、今回の映画では
台詞も入っていました。

先週の上映は、1930年の『落第はしたけれど』。
田中絹代が出ているよ、と友達に言われたのですが、
実はその女優さん、知りませんでした。
あとで調べたところ、大女優さんだということが分かりました。

この『落第はしたけれど』、コメディ映画です。
でも現代のコメディとは違い、げらげら笑いながら観る、
というものではなく、ほのぼのとした映画。
今回は生でキーボード演奏がついていました。
上映時間は1時間強だったのですがその間ずーっと弾いていたのです。

映画の年代に合わせて、1930年頃の音楽を弾いてくれたのですが
生演奏を聞きながら映画を観る、ということに
全く違和感がありませんでした!
映画に引き込まれて、生のキーボード演奏があった、
というのを忘れる程。

その他の小津安二郎監督の映画をみたことがないので
比較はできないのですが、今回の映画、弁士さんつき、
生演奏つきで観てきた感想は、とても良かった!の一言につきます。

弁士さんもそれぞれの人物について声色を変えていたので、
一人で全ての台詞をしゃべっていても、全く違和感がありませんでした。

貴重な体験をしました♪

2012年4月2日

Jiro Dreams of Sushi、見ました

週末に

Jiro Dreams of Sushi


というドキュメンタリー映画を見に行きました。
数寄屋橋にあるお寿司屋さん、「すきやばし次郎」の
小野二郎さんを追った映画。
寿司屋さんが舞台のドキュメンタリーなので、
おいしそうなお寿司が次から次へと出てくるpucca_love_06

でもこの映画、単にお寿司の映画なんかではありません。
二郎さんの人生哲学の、そして職人さんの映画。

自分の仕事を愛し、いつも上を見続ける事

御年85歳だというのに、今でも現役でがんばり続け、
ミシュラン3つ星をとるほどの寿司シェフ(おそらく世界で1番?)
でありながら、自分はまだまだだと言い、今でも山のてっぺんを
目指している二郎さん。
引退なんてしたら、毎日何していいのか分からなくて暇になっちゃう
という二郎さんを見て、羨ましいと思ってしまいました。
寿司をにぎる事=彼の人生、自分の好きなことを死ぬまでできるなんて
これ以上の幸せはないのでは?

またこの映画に出てくる人達も、皆、職人さん。
築地市場のまぐろの達人、えびの達人。。。
その達人ぶりはすごいの一言lightbulb

職人さんというのは日本独特なのかもしれません。
極め方が違います。完璧を目指す、いや、それ以上を目指す。
アメリカでは考えられないですね。
何でも適当、ある品質を満足する程度までしかやらない。
いかに手を抜けるかを真剣に考えているのではないか?
なんて感じてしまう事も。

こんな素晴らしい職人さんを生む日本、誇りですstar

2010年8月29日

"MAXED OUT"



Documentary film about American in debt. How much they struggle; how credit companies exploit lower income people and college kids...

This film was a little different from I expected. People in this country have a huge debt problem; live above their means with credit cards but got no money to pay them later. This film is not about that, yet it is focusing on how credit companies are screwing people around. So upsetting to find out that college kids or a typical housewife ended up killing themselves over the debt.cry

Why don't they teach kids how credit card works? How money works? And how come 18 yrs old college students, who don't have a full time job yet, can get multiple credit cards, yet 18 yrs old full time workers cannot get any credit card? It is so wrong, wrong wrong!

2010年8月19日

『大阪恋泥棒』



『The Great Happiness Space: Tale of an Osaka Love Thief』
(邦題:大阪恋泥棒)

という、日本のホスト社会についてのドキュメンタリー映画を見ました。
これ、実は日本人ではなくこちらの人が制作。でも全て日本語。英語の字幕付き。
アメリカ人の友達が探し出してくれましたclover

大阪にいるあるホストに密着し、その彼のお店を中心に
その他のホスト達や、そのホスト達にのめり込んでいる女性客の
インタビューなどが中心。

かなり興味深かったですね〜。もちろん日本の女性がホストにはまり
散財してしまう話は、別に何も目新しくもないのですが、その彼女達も
実は風俗関係のお仕事をしている人が多いという事を知りました!

でもそれも納得かも。一晩で何十万と使うのを見ていたら、
普通のOLじゃ無理でしょ〜、と思ってしまいます。
風俗でもやっていない限り、ホストクラブでは遊べませんね。
(別に遊びたくもないけどmrgreen

その彼女達、「どうしてホストクラブに通うのか?」という質問に対し、
その答えが、「疲れていて癒されたい」とか。
風俗の仕事をしてストレスが溜まり、それを発散させるために
ホストクラブに向かっているのをみると
なんて悪循環なんだ!!!と思ってしまいました。

お仕事が疲れる→ホストクラブに行ってストレス発散
→クラブでお金を使いはたす→風俗関係の仕事をしないとお金がない
→結局さらにお仕事で疲れる

というもの。
どっかでこの悪循環の輪が切れれば、そんなに苦しまなくても済むのに、
と思ってしまうのですが、それって薬物に溺れている人が
その依存症からなかなか回復できないようなものと同じなのでしょうか??

ホストクラブで楽しんでいる彼女達は、薬物でいい気持ちに
なっている人と同じように見えてしまいます。夢の世界(幻想の世界)に
漂っているような。。。

このドキュメンタリーは特にこれが良い、悪いという結論があるわけではなく
あるがままにホストの世界を捉えています。
なかなかこのような世界を見る事のできない私には
とても興味深かった!!!

2010年8月16日

『Good Hair』

最近、大量のドキュメンタリー映画を観ています。(←また)
ブログに書きたいのに、書ききれないmrgreen
(ただ単に時間がないだけ?!)

まずは、『Good Hair』というドキュメンタリー映画の紹介↓



最近観た映画の中で、最高に笑えたドキュメンタリー映画でした。
Chris Rock(俳優、コメディアン)が製作/主演。
どんな内容かというと、Chris Rockが、黒人の髪の毛問題に
せまるドキュメンタリー。

黒人さんの髪の毛は、何もしなければちりちりのアフロヘア。
でも今の時代それは流行らないので、強制的にストレートにしたり
(ストレートパーマ?)、weaveというかつらをかぶったり。

そのストレートパーマの液も、ものすごい強い薬。
例えば、原液にアルミ缶を数時間つけておくと
その缶が解けてしまうという代物。

そんな危ないものを頭につけるなんて。。。pucca_love_14
なのですが、それでもストレートさらさらヘアをめざし、
黒人の方々は(男性も女性も)、頭皮がやけどを起こそうとも
頑張る頑張る!
そして、1度でもそのストレートヘアを体験してしまうと
もう元のアフロには戻りたくなくなってしまう、ということから
このパーマ液のことを、"Creamy Crack"と呼んでいるのです!
crackとはコカイン(依存症の強い薬物)の俗称。つまり
薬物のように、1度はまってしまうともう一生抜け出せないというもの。

黒人の髪の毛の世界なんて、今まで全く知らない世界だったので
目からウロコ状態。
Chris Rockのコメントも最高に面白すぎて、思わず2回も
観てしまいました。
黒人さんの髪の毛に対する苦労は、やっぱり本人じゃなくちゃ
分からない物かも。。。思わず日本人で良かった、なんて
思ってしまいました、申し訳ないのですが。

2010年5月9日

『BABIES』

ドキュメンタリー映画『BABIES』、見に行ってきました!



ナミビア、アメリカ、日本、そしてモンゴルの4カ国で、
それぞれの赤ちゃんの誕生から歩き出すまでの
成長の過程を記録した映画。

ナレーションは全くなし、字幕もなし。
お母さんや周りの人達が話している事は全く分かりませんでしたが、
(アメリカ、日本のシーンは英語&日本語なので分かりましたがrazz
それがかえってプラスだったと思います。
まるで自分がその赤ちゃんになったような気分mrgreen

とにかくかわいい!まずその一言につきますanimated_heart
そして、国が違うと赤ちゃんの育て方は違うものだな〜と実感。
とても興味深かったです。

個人的にはナミビアとモンゴルのシーンが好きでした。
自然の中でのびのびと育てられていて、最高clover

2010年4月30日

『The Harimaya Bridge はりまや橋』



デトロイトはとりあえず大都市の1つ?
に数えられますが、やっぱり日本映画が
映画館で上映されることは稀です。

が、1ヶ月ほど前、アメリカ人、それも黒人の方が
高知を舞台に撮ったという映画、
『The Harimaya Bridge はりまや橋』
が上映され、見に行ってきました!

日本嫌いの主人公が、日本に行かざるを得ない
状況に置かれ、しぶしぶ日本まで赴き、様々な人と
交わり合いながら、少しずつ心を開いていくという物語。

個人的に国、言葉、文化の違いに焦点をおいた映画が
好きです。Namesakeとか、In Americaとか。
移民の人達がここアメリカでたくさんの障害を乗り越え、
頑張る姿とかに、いつも感動してしまいます。

今回はそういうストーリーとはまたひと味違いますが、
良い映画だと思いました。

日本嫌いを隠そうともせず、自分の目的のために
周りの人を平気で利用する主人公が、これまた
なかなか心を開かないのですね。。。
とっても頑固suspicious
それでも人の良い周りの日本人は、主人公のために
いろんな事をしてあげる。見ている私からすると
「そんな失礼なアメリカ人なんてほっとけば良いのに」
と思ってしまったりするのですが。。。
でもそんな人々の努力のかいがあって、少〜しずつですが
日本人や文化を理解していくのですmrgreen

ストーリーも良かったと思いますが、それより何より
このアメリカ人監督、アロン・ウルフォークさんの映画の撮り方が
まるで日本人のようで驚きました。

今回の映画、高知が舞台なのですが、高知の素晴らしい
風景が撮られていて、心が和むような映画でした。
ストーリーの進み方もとってもスロー。
アメリカ映画ではなかなかないです、こういうのは。
アメリカ人が撮っていますが、これは確実に日本映画!

肌の色が黒かろうが、この監督さんは、
心の中は確実に日本人razz


あらすじ:
サンフランシスコで暮らす写真家のダニエル・ホルダー(ベン・ギロリ)には、愛してやまない一人息子・ミッキー(ヴィクター・グラント)がいた。しかし、 ミッキーはアメリカを飛び出し、日本の高知県のとある町に英語教師として赴任、画家としての才能も発揮していた。だが1年も経たずにミッキーは交通事故に遭い命を落としてしまう…。悲しみに暮れるダニエルには、太平洋戦争で自らの父を失った過去があった。そして、戦争で父を日本兵に殺され、息子をも日本で命を失ったのだ。そんな日本への抑えきれない嫌悪感と偏見を抱えながらも息子が遺した絵をかき集めるため、ダニエルは単身日本を訪れる。そこで、意外なまでに高知の人々に愛されていた息子の生活を目の当たりにし、激しく戸惑う——。国と国、人と人、そして文化と文化を繋ぐかけ橋をテーマにした、日米合作映画。

2010年3月14日

"The Reader"



Just watched the movie "The Reader" without knowing anything about the storyline. What a great movie! It was so touching and moving, the acting was superb especially Kate Winslet and young German actor, David Kross. The message of the movie is not straight forward, very complicated. There are many ways to interpret so every single person will feel/think differently. I really like the movie which makes me think mrgreen

2010年2月9日

『ブタがいた教室』

という日本の映画を、友達から教えてもらって週末に観ました。
(珠吉、教えてくれてありがとね〜niconico

実話を元に作られた映画。
『コーブ』に引き続き、「動物を食べる」という事について
考えさせられる映画です。
あらすじ↓

「卒業までの1年間でブタを飼育し、最後にはみんなで食べたいと思います」─新任の星先生の提案に6年2組は騒然となる。校庭の片隅に小屋を作り、掃除、 エサやリなど生まれて初めての経験に戸惑いながらも、成長してゆくブタに愛着を抱いてゆく子どもたち。“Pちゃん”と名づけ、家畜ではなくペットとして慈 しむようになるが、卒業の時は迫り、Pちゃんを「食べる」「食べない」で教室を二分する大論争が巻き起こる。

卒業が近づくにつれ、Pちゃんの今後についてどうするか、何度も
クラスで討論が行われるのですが、子供達の声が生々しかったです。
たぶんこれらの意見は、それぞれ「本物の」彼らの声だったのかな?
見ていながら思わず私も意見を言いたくなりましたmrgreen

「結局ブタは食べることになるのかしら?」
と興味津々で見始めた訳ですが、それより何より
もっと興味深い事を発見。
それは

何を理由に、その最終決断にいたるのか?

です。
その過程や理由付けが、アメリカに長年住む私にとって
新鮮でした。

子供達が討論中、しきりに口にした言葉、それは

責任」と「約束」。

「自分たちが飼い始めたブタなのだから、
最後まで責任を持たなければいけない」
「卒業後に在校生に面倒を見させるなんて無責任
「飼い始めたときに、『最後にみんなで食べる』と約束
したのだから、最後までその約束を守るべき」

という理由から、ブタを最後には殺すべきと
主張する子供達。
さすが日本、と思いました。
責任」とか「約束」とかに重きが置かれるのは
儒教の影響??

「責任の重さ」の方が、「命の重さ」よりも重いなんて
アメリカじゃあり得な〜い、と思いながら見てました。

アメリカで同じ事が行われていたら、そのような理由で
ブタを殺す、という結果にはならないような気がします。
だって「命」の方が断然重いですから。
それが「ブタ」であっても。(だと信じたいwise
動物愛好家が山ほどいますしね、アメリカは。。。

それと、ブタを飼育しようと思えば、いくらでも出来る
環境がある、という理由からも、たぶん殺される事はないかな〜
(実際に私の友達でブタをペットとして飼っている人がいるrazz

責任とか約束という言葉、やっぱり日本では重いですね。
忘れてました、私。アメリカではどちらかというと反対か?!
自分で「責任」をとらなくて済むように
決して自分から謝る事はしないですし。
約束を平気で破る人もたまにいますし。
なんて事を書くと、アメリカ人ってなんてひどいんだ、
と思うのですが、別にそういう訳では決してなくって
その他のものに重点が置かれているだけなのです。
例えば、「自由」「自立」「慈悲」などなど。。。

例えばアメリカ、日本に比べてボランティア、人助けがさかん。
どんなにお金がなくっても、貧しい人のために
物やお金を寄付するのは、日常茶飯事。
でも日本はその点、結構ドライだと思います。
また、ここでは大学へ通うのに、
親に学費を払ってもらうなんて人は稀。
みな、自分でローンを組んで大学へ通うのです。
その点、日本はたいてい親が払いますよね。
高校を卒業したらもう大人、みな自立心が高いのです。

結局日本、アメリカ、それぞれに良い所はある!
ということを言いたいだけなんですが。。。

でも今回の映画、やっぱり私にとってはとても新鮮でした。
アメリカにいても、責任、約束、大事にしていきたい。。。
(けどこの場合はどうしても責任よりも、
ブタの命の方が大事と思ってしまう私は、
完全にアメリカナイズ??)

「動物を食べる」ことについて考える機会を
作ってくれたこの映画、多くの人に観てもらいたいstar

2010年1月26日

偽善者

『コーブ』を観ました。(やっとrazz
日本で密かに行われているイルカ猟についてのドキュメンタリー。
この事について以前ブログに書いたときは
イルカ猟なんて絶対反対!と思いましたが、
今ははっきり反対!とは言えなくなりました。

まずこの映画、見解が一方的です。
これを見ると、イルカ猟をする日本人はなんて野蛮なんだ!
と思わざるを得ません。
ま、彼らが言いたい事を主張するためには
そうするのが当たり前なんでしょうが。。。

「日本にはイルカを食べる習慣、文化はない」
という結論に達していましたが
(東京でインタビューした際に、多くの人が
イルカを食べる物だとは思っていないという事実より)
それはウソです。昔からイルカ猟をする地域では
普通に食べているようです。都会の人が知らないだけ(私も含め)

結局彼らは体をはって、イルカ猟の盗撮に成功するわけですが、
正直に、衝撃的でした。cry
でも「イルカだからかわいそう」という衝撃ではなく
普通に「動物を殺すのはかわいそう」というもの。
牛、豚、鶏などの他の動物を殺す場面を見てるのと一緒。

平気で牛などの動物を食べながら
「イルカ猟、反対!」などと言っているのを聞くと
「偽善者〜!」と叫び返したくなります。
イルカを殺す事も牛などを殺すことも同等なことなのでは?

個人的に肉は食べない主義ですが、
他人に対して、食べてはいけないと強制はしません。
だってそれが昔から続いている伝統であり文化であるから。
牛、豚、鶏などは多くの国で食べられているので
反対する人は少ない。
けれどもイルカはごく少人数でしか食されていないから
反対する人は多い。
でもこれだけでイルカを食べてはいけないって
決めつけて良いのでしょうか?
いくらイルカが頭がよいからって、
それなら犬を食べる習慣のある人はどうなのよって感じ。
(実際にいるらしいです、犬を食べる民族が)

イルカに含まれる水銀量が人間にとって危ない!
というのも彼らの主張の1つですが、
牛に与えている成長ホルモンや
病気にならないように与える薬剤だって
人間にとって危ないでしょう?!

やっぱり彼らの意見、矛盾しているように感じます。

結局、

牛などを食べる事に反対はしない=イルカを食べる事に反対はしない

という結論に個人的には達しました。
大きな声で賛成〜!とは言いませんが、反対はしません。

もしイルカが絶滅することになったしてもしょうがないのかも。
それを悲しむのは人間だけだし、でも
そのカルマを背負うのも私たちなのですから。star

2010年1月19日

アバター★★☆☆☆

アバターの評価★★☆☆☆
5点満点のところ2点。
(2.5点にしたかったのだけど、
半星のやり方が分からなかったmrgreen
私個人の評価です。
辛口!かもしれませんが、
ほんとにがっかりしました。sad

なぜかというと、パクリばかりで
オリジナリティーがなかったから。

話からして、パクリ。
アメリカ人がネイティブインディアン達と
彼らの土地を無理矢理奪った話を
そのままファンタジー版にしただけ。

アバターの体を操作する方法はまるで
『マトリックス』のようだし、
パンドラに浮いている岩山は
まるで『ラピュタ』のようだし、
人間がロボットと一体になって
戦士として戦うところは
『スターウォーズ』と一緒。

ここアメリカではものすごく好評で
多くの人が高い評価をしています。
でも個人的には。。。uun
たぶん期待が高すぎたのでしょうね。
ジェームズ・キャメロンの『タイタニック』
は好きな映画の1つ。animated_heart
その監督が10年以上もの歳月を費やした
と聞いて、楽しみにしていたのに。。。

2010年1月18日

AvatarをPCで

Avatarは数週間前に公開されたばかりの映画。
実はその映画を今、自分のMacで観ています。mrgreen
そう、これ、完全に違法です。
Avatarを観たかったのは事実ですが、
実は友達から、
『torrentを使ったら簡単に
ダウンロード出来るよ』
と教えてもらって
興味半分からダウンロードしてしまいました。

torrentとは、ファイル共有プロトコルの1つ。
昔流行っていたNapsterのようなものでしょうか。
もちろん合法のファイルの共有もできますが、
非合法のファイルもたくさんあります。
映画のファイルを共有だなんて、
ほんとはいけないですsad

ダウンロードは出来ましたが、やっぱり
圧縮されているためか、質は良くないです。
特にAvatarのような映画はやっぱり、
映画館の大きな画面で観るべきですねwise

ちなみにこのAvatarのファイルは
どこから来たのでしょう?
DVDにすらなっていないのに、
すでにネットで出回っているなんて。。。
不思議ですclover

2009年9月14日

イルカを食べる?!




今一番見たいドキュメンタリー映画、『The Cove』。
和歌山県太地で密かに行われている、
イルカの追い込み猟を告発したもの。
そう、あの”イルカ”です。クジラではなく。

まだ見ていないので、詳細は分からないのですが、
いろいろオンラインで調べたところ、
イルカの追い込み猟が行われている理由は、

  1. イルカを殺戮し、食肉処理をして食品として販売
  2. イルカを生け捕りにして、水族館施設に高値で販売

食用〜〜〜eek
◯十年生きてきて、今まで日本でイルカを食していたなんて
知りませんでした。。。クジラは知っていましたが。。。

あんなかわいい、そして賢いイルカを食べるなんて、野蛮だ!

という私の反応は、アメリカでは一般的な反応です。
だからこのドキュメンタリー映画が密かに撮られて、
これを公開する事で、その捕殺の残酷さを
全世界に知らしめて阻止しよう
という動きがあるのです。

正直、ショックです。cry
オンラインでイルカ肉の写真も見ましたが、
吐き気がしそう。

イルカ猟、私は絶対に反対です。
この撮影を命がけで行った人達は素晴らしいです。
なのですが、イルカはダメで牛や豚を食べて良い、
というのは偽善者のような気がします。

セミベジタリアンの私はたまに魚を食べるのですが、
それなら魚を食べる私も偽善者じゃないか?
と言われたら、まさにその通りです。

一体どこで線を引いていいのか
分からないですね、結局。
所詮、人間は何かを殺して食べていかないと、
生きていけない動物。
もしイルカを食べても良いということになるなら、
牛や豚を殺すときと同じように、
せめて痛みや恐怖を感じさせずに
殺して欲しいものです。
でもできればやっぱりイルカはやめて欲しいearth


イルカ猟についての情報はココ↓
日本のイルカを救いましょう

2009年9月5日

おくりびと (Departures)



を数週間前に見ました。
実はデトロイト近郊にある、インディー映画専門の映画館で1ヶ月ほど前に
やっていたのですが、行こうと思ったときには既に遅く、見れずじまい。。。
結局オンラインで友達と一緒に見ました。

友達から聞いていた通り、笑いあり、涙あり、ラストは感動ものでした。pucca_love_16
何よりも素晴らしいと思った事は、『死』というものを穢れたものと
思いがちの日本人に、実はそんな事はないんだ、と思わせてくれるところ。
穢れたものと思ってしまうのは、神道の教えから来ている事だから
しょうがないものなのかもしれないのですが、
「納棺師」というものが存在することも事実。
いかに誠意と思いやりを持って、亡くなった方を送り出せるか、
正直、とても感動しました。アメリカに一生住むぞ、と思いながらも、
死ぬときは日本で死んであんな風に送り出して欲しい、
と思ってしまったほどです。

納棺師という職業までも卑下されてしまう日本。
それが悲しい事実なのですが、この映画はそれを払拭してくれる
1つのきっかけになってくれたらとても嬉しいです。

ちなみにアメリカ人の友達に、アメリカでも同じように葬儀場などで働く人は
見下されるのか、と聞いてみたら、嫌がる人はいるかもしれないけど、
卑下するまではいかない、と言っていました。
これもお国柄の違い。
さらに、この映画の感想を聞いてみたところ、
「無駄な場面がなければ、もっと良かった」
と言っていました。無駄な場面とは、主人公が川辺でチェロを弾く場面。
これもやっぱり文化の違いなのか?!wise

2009年7月13日

"The Stoning of Soraya M."




Description:
"The Stoning of Soraya M" tells the story of what happened to Soraya a kind, spirited woman whose bad marriage leads her cruel, divorce-seeking husband to conspire against her, trumping up charges of infidelity, which carry an unimaginable penalty. Moving through a minefield of scheming, lies and deceit, Soraya and Zahra will attempt to prove Soraya's innocence in a legal system stacked against her. But when all else fails, Zahra will risk everything to use the sole weapon she has left - the fearless, passionate voice that can share Soraya's story with a shocked world.


When my friend invited me to see this film, I was not sure if I wanted to go. I read the reviews and it describes that maybe the director overdid the stoning scene. I knew myself that I couldn't bear watching anyone being stoned (just imagining it makes me sick...sad), so I debated whether or not to go. After all, I went because I also knew this was a very significant film. And I hope everyone feels the same way as I do. What happened in Iran in 1986 is so wrong, indescribable, unbearable. It should have never happened and it should not happen again ever. Everyone should acknowledge that.
The villagers who stoned really thought that they followed their god, their religion. But what kind of god will allow to execute anyone by stoning? They must know it is not a true god then...
The performance of the actress, Shohreh Aghdashloo, plays "Zahra", who is the center of morality in this film, is really superbclover

2009年7月2日

『FOOD, INC.』



アメリカの食品業界に関するドキュメンタリ映画、
FOOD, INC.を観てきました。
今までこの業界に関するドキュメンタリをいろいろ見てきましたが、
The World according to MonsantoThe Future of Foodなど)
今回のドキュメンタリは、1つの問題に注目したものではなく、
幅広く全ての分野をカバーしたドキュメンタリ。
なので1つ1つについての奥深い追求はないのですが、
イントロとして大まかにアメリカの食品業界についての
理解を得ることが出来る作品として、お薦めの映画。

アメリカではなぜ食料品(特に肉類)のリコールが頻繁にあるのか?
アメリカではなぜ肉が安いのか?
アメリカではなぜ遺伝子組み換えのラベルが貼られないのか?
アメリカ人の肥満の原因は何なのか?
などなど、多くの質問についての答えが、
この映画をみると見えてきます。

正直、悲しい現実だと思います。
共働きの多いアメリカ、家族のために食事を作る暇もない、
お金もない、そこで食事はいつもファーストフード。
理由は安くてお腹がいっぱいになるから。
1ドルあればハンバーガーが買える、
なのにブロッコリーは1ドルでは買えない、
と文句を言うお父さん。
梨が欲しいという妹に向かって、
1ドルで2個しか買えないからダメ、と言うお姉さん。
そんな家族がファーストフードを車の中で食べながら、
健康の心配をする姿がとても痛々しい。。。sad

政府の補助金は肉やコーンばかりに使われ、
野菜、フルーツにはほとんどいかない現実。
遺伝子組み換えという新しい技術が
農業のあり方自体を大きく変えているという現実。
鶏の飼育場の現状すらまともに撮影できない現実。
(飼育状態は想像を超えるひどい状態なのです)

なぜこんな事になってしまったのか?
それはアメリカが本物の資本主義の国だから。
いかに利益を得られるか、それがすべての国。
だから政府も国民の健康がどうなろうとおかまいなし。cry
オバマ政権になって少しは変わってくれるかと
大きな期待をしていたのに、やっぱり何も変わっていない。。。

この映画をたくさんの人に見てもらいたい!
そして一人一人が少しずつ変わっていけば
アメリカの食品業界も良い方向に向かっていくはず!clover
(と信じたいmrgreen