去年に引き続きこの夏も暑さが厳しいです。
華氏100度=摂氏38度なのですが、華氏100度越えがすでに今年は3回も!
よくよく考えてみると、非常に住みにくいです。。。
冬はー20度まで下がり、夏は40度近くまで上がる。
その寒暖差が実に60度。北緯がだいたい北海道の釧路あたりなので、
冬のー20度は理解できますが、夏の40度は私の中ではあり得ない!!です。
北海道と同じここは亜寒帯湿潤気候に入りますが、
なぜこんなに気温が上がるのでしょう??温暖化が進んでいるだけ?
華氏102度を記録した先週、ニュースのお天気コーナーでは、
「oppressive heat」という言葉が飛び交っていました。
はじめて耳にする言葉。
Oppressiveとは、「圧政的、過酷な、苦しい、つらい」
という意味があることを知りました。
天候に使われる場合、oppressive heatとすると
「うだるような暑さ」という意味になるとか。
何年アメリカに住んでいても、分からない単語はあるものです。
ちなみにOppressiveは、op-(〜に向かって)+press(圧する)から
きているそうです。暑さに圧迫されて息苦しい、という感じでしょうか。
詳しい解説はこちらにあるので、興味ある方はどうぞ。
単語の語源が分かると、英単語も覚えやすいですね。
日本語も同じか?!
気になったので日本語でも調べてみました。暑さの表現について。
極暑(ごくしょ)~夏の苦熱の頂上をさす言葉
酷暑(こくしょ)~厳しい暑さ
炎暑(えんしょ)~真夏の暑さ
溽暑(じょくしょ)~むし暑いこと
漢字を見るだけで、どれだけ暑いか想像できます。
考えるだけで、暑くなりそう〜
またまた日本語の表現力の豊かさに感動しました