それでも頻繁にメールが届き、それを見ればログインしなくても
友達の近況が分かります。
先週、ふと気になったことがありました。
ある友達が自分の子供たちの写真をFacebookに載せていました。
以前、ある記事を読みました。
Facebookに自分の子供の写真を載せるべきではない、
という記事(英語です)。
http://www.slate.com/articles/technology/data_mine_1/2013/09/facebook_privacy_and_kids_don_t_post_photos_of_your_kids_online.html
自分の子供はかわいい、そして子供が小さい頃というのは
あっという間に過ぎてしまうので
子供がかわいいうちに彼らの写真を共有したい気持ちも分かります。
でもそれは子供たちのプライバシーを侵害していることになる、
というのです。
Facebookだけではなく、YouTubeのビデオにしろ、ブログの投稿にしろ
写真・ビデオをオンラインに掲載した時点で、
その子が匿名でいられる可能性はないのです。
例えば両親がその子の小さい頃の恥ずかしい写真を載せたとします。
小さいうちはかわいい、ですみますが、
思春期になり、友達やクラスメートに
そんな写真を見られたりしたら、かわいいではすまない話。
見られたくないと思っても、もうすでに遅いのです。
今アメリカでは、大学の入学審査のときに
Facebookのプロフィールをチェックするといいます。
もしかしたら親のせいで、その子の大学進学がダメになる可能性があるかも?
最近は写真の顔をスキャンするだけで、その人の名前・素性など
全ての情報を得られるアプリが開発されたそうです。
Facebookでも顔認識の技術は取り入れられていますね。
写真を掲載したとき、顔認識機能が働き、もしその中に
友達リストの友達がいたら、即タグできるという機能。
これを見たとき、恐ろしい!と思いました。
このデジタルの世の中、素性を隠すことは非常に難しいです。。。
素性を明かす、明かさないを決めるのは、当然本人であるべきです。
子供といっても一個人。
親はあくまでも保護者。子供は親の所有物ではないのです!
親は悪気はないはずですが、子供の写真を勝手に掲載することは
子供の将来に影響するかもしれないことを
しっかり理解して欲しいです。
ちなみに日本語の記事も見つけました↓
誘拐などの犯罪につながるのは、ほんとに怖いです。
“子供の写真”をFacebookに載せる行為が非常に危ない4つの理由