『立つ鳥跡を濁さず』ということわざがありますが、
もちろん意味は知ってのとおり↓
立ち去る者は、見苦しくないようきれいに始末をしていくべきという戒め。また、引き際は美しくあるべきだということ。
アメリカにはこのようなことわざがありません。
『立つ鳥跡を濁さず』ではなく、
思いっきり濁していったアメリカ人がいました。
今週、会社を去っていったあるアメリカ人。
自分のキャリアアップのために会社を辞めていきました。
辞めた次の日のその彼の机の上を見て、幻滅してしまいました。
汚い!
空き缶は置きっぱなし、ペンが散らかったまま、
紙くずのごみらしきものもそのまま。
もちろん机を拭いた形跡もなし。。。
こんなアメリカ人に幻滅です。
でもそういう習慣のない文化だから、しょうがないのかもしれません。
やっぱり私は日本人らしく、会社を去るときは埃ひとつ残さず、
きれいにして去りたい!引き際は美しく!
ちなみに『立つ鳥跡を濁さず』の反対語を検索してみたら、
以下の2つが出てきました。
『旅の恥は掻き捨て』
旅先には知人もいないし、長くとどまるわけでもないので、普段ならしないような恥ずかしい言動も平気でやってしまうものだということ。
『後は野となれ山となれ』
目先のことさえ解決できれば、後はどうなってもかまわないというたとえ。
今回の場合は、『後は野となれ山となれ』に近いかな?
自分は会社を去るのだから、
次に自分のデスクに座る人のことなんて気にしない、
後はどうでもよい、という感じでしょうか。。。
何にしてもちょっと残念な出来事でした
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