ダライ・ラマ14世のセミナーに行ってきました。
チベット仏教徒ではないのですが、仏教も元をただせばヒンズー教。信ずるものは同じ、ということで。
(写真:デトロイトプリープレス紙より)
TVで見るダライ・ラマのインタビューは全て英語なので、今回も英語で話してくれるのかと思いきや、ところどころ英語で、それ以外はチベット語。通訳の人が訳してくれるのですが、チベット仏教に関しての知識の薄い私には専門用語の意味がちんぷんかんぷん。特に経典の説明のあたり。
それでも行って良かったと思うのは、ダライ・ラマ14世を実際に見て感じることができたから。なぜあれだけ多くの人から慕われているのか、その理由が分かったような気がします。さすが、
”観音菩薩の化身だと信じられている”
だけあるなぁと。
経典の説明は分かりませんでしたが、その他の部分で一番心に残った教え、それは
”自分の生まれ育った宗教を大切に”
という教え。個人的に別の宗教に従っても良いかもしれませんが、その社会の中で生きていくうえで、伝統や慣習などを大切にすることは個人の平穏のためにも良いことだということ(?)(←これは私の勝手な解釈)
今の自分は仏教徒ではないけれども、自分の持って生まれた宗教はやっぱり大切にしていきたい、と改めて思わせてくれたセミナーでした。
2 コメント:
すごい、実際に彼に会えたんだ?!すごい!Lothlorienの家の近くにダライ・ラマ14世が来てたの?遠くまで会いに行ったのかな?
自分の生まれ育った宗教を大切に、ってとてもいい言葉だね。生まれ育った宗教って、子供の頃から親や先生や社会から教わってきたこととか、その文化の価値観としっくりくるもんね。そしてLothlorienの言うように、そういうものと自分の価値観が寄り添えてると、矛盾や疎外感を強く感じず平穏に生きられるもんね。
珠吉、うちのすぐ近くに講演に来てたんだよ。ラッキーでした!
仏教とは言ってもやっぱり通じるものはあるなーという感じを受けました。たぶんこれは私が仏教の国で育ってきたからよね。これからも自分の文化・慣習などを大切にしていこうと思います。
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