2008年5月12日

30デイズ

"Supersize Me"というドキュメント映画で
マクドナルドのみを30日間食べ続けたMorgan Spurlockが
最近手がけているTVプログラム、"30 Days"の
シーズン1のDVDを見ました。
コンセプトはSupersize Meと同じ。
30日間ぶっ通しで何かを試みる、というものです。
今回は初回のみ彼自身が経験、
その他は別の一般人が経験。
マックの時もおもしろい企画だ、と思いましたが
今回の企画もなかなかすごかったです。smile

最低賃金の職につき30日間生活。
キリスト教徒の人がイスラム教社会に入り込み、
イスラム教徒として生活。
ストレートの男性がゲイ社会に浸るもの。
ホルモン剤などの薬を使い、若返りを試みる中年男性の話、
などなど。

この企画を見て良いと感じたことは
みんな経験から必ず何かを学んでいること。
例えばイスラム教徒=テロリスト、悪い人たち
と思い込んでいた人が、その考えを改めていったり、
「ゲイであることは罪」と信じていた人が
少しずつ心を開いていったり。

自分の育った環境などのせいで
みんな何かしらの偏見を持っていたり
あるものに対して心を閉じていることが
あったりするこの世の中、自分では経験できなくても
他人の経験を見てみる、だけでも大違い、
のような気がします。

ちなみにアメリカでは6月からシーズン3が始まるとか。
今度は見逃さないようにしよう。。。

2 コメント:

匿名 さんのコメント...

面白そう!アメリカ映画の何が好きって、自分と違う世界で生きてる人達の経験や気持ちを垣間見られる作りになってるものが多いところ!

映画の中で、実際に企画を経験した人達が偏見を覆せたように、この映画を見た人達もそれを見て自分の偏見に気付いたりしていけたら素晴らしいね。聞くとやるとじゃ大違いって言うけど、実際やれない事だとしても「見る」と伝わるものって大きいだろうね?シーズン3は何が題材なのかしら~。

Lothlorien(ローリエン) さんのコメント...

お薦めです。もし機会があったら見てみてください。どこでもそうだけど絶対偏見ってあるんだよね。。。まさに"Eye opening!"
今シーズンは何をやるのかチェックしていません。でももうすぐ始まるはず。