「アントキノイノチ」の本のあとがきに、
さださんがNHKスペシャルのドキュメンタリー「無縁社会」を見て
その本を書いた、と読んで、
ネットで動画を探し出し、見ました。
とても衝撃的でした。
無縁社会、無縁死という言葉自体、聞くのは初めて。
誰にも看取られることなく、自治体などによって
無縁墓地に送られるような無縁死をしている人たちが
年間3万2000人もいるという事実。
血のつながりがあるのに遺骨を受け取らない人、
自宅で亡くなっているのに、身元不明な人、などなど。
正直、とてもショックでした。
孤独死が増加していることはずいぶん前から承知していました。
人間、結局は一人で死んでいくので、
周りに家族がいようといまいが、関係ないのか?
と思ったりもしますが、それでもやはり寂しいですね。
そして死んでから親戚からも拒否されてしまうなんて。。。
でもそれはその人が生きている間に、「縁」を大切にしなかったから
「無縁」になってしまったのか、と考えると
自業自得なのでしょうか。。。
確かに今はお隣さん・近所との交流がなくなってきている世の中。
隣に誰が住んでいるのか知らない、という話も聞くくらい。
私たちは本当に「縁」のない暮らしになっています。
以前観た映画、「INTO THE WILD」にもあったように、
"Happiness is only real when shared"
(幸せは共有して初めて本物である)
のだと私は思うのですが、今の世の中の人、特に若い子は
そういう風に思わないのでしょうか。。。
人と付き合うことが面倒なのか?
確かに面倒ごとはあるかもしれないけど、人と接触しない分、
幸せも逃しているのではないかな、と思ってしまいます。
やはり、人は人とのつながりが必要!
だと強く思います!
Let's 脱「無縁社会」!
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