先日解析チームでミーティングした時のこと。
(日本人3名、アメリカ人1名出席)
今度本社から出張にくるエンジニアの
スケジュールの話をしました。
仕事の内容上、本社エンジニアと行う予定の
ミーティングには、アメリカ人エンジニアは
出席する必要がなさそうなので
そこでチームリーダーのボス(日本人)が
アメリカ人エンジニアに一言、
"You don't need to attend the meeting, but please join us after five."
もしこれを日本人が聞いたら
「君はミーティングに出席しなくてもいいけど
アフター5に加わってくれ」
↓
一緒の仕事はないけれど、仕事後にみんなで食事にでも行こう!
という意味に受け取れますが、
アメリカ人エンジニアは、
「君はミーティングに出席しなくてもいいけど
5時以降に加わってくれ」
↓
5時までは本社エンジニアとのミーティングで忙しいので
君を含めたミーティングは5時以降に行うよ。
と大きな勘違いをしていたことが発覚しました。
”After five”、英語は英語でも
これは完全に和製英語でした。
その時、どうしてアメリカ人エンジニアが
真剣な顔をしていたのか分かりました。
たぶん
「どうして時間外まで残って仕事しなくちゃいけないんだ?」
と思っていたのでしょうね。
アメリカ人、あまり残業する人はいなく
みなさん8時出社して5時ぴったりに帰りますから。。。
アメリカに長年住んでいても、
何気なく和製英語が出てきてしまう、、、
私も気をつけないと、変な誤解をされてしまいます。
ちなみにその他の勘違いされやすい(通じない)単語を探してみました。
マグカップ→mug
クリップ→paperclip
ティッシュペーパー→tissueでも通じるが一般的に商標である"Kleenex"の方がよく使われる。tissue paperと言ってしまうと、包装用の薄葉紙をさす。
セロテープ→cellophane tapeが正しいが、聞いたことがない。商標である"Scotch tape"が一般的
シャープペンシル→mechanical pencil。ただしアメリカ人で使う人は少ない。みんな普通の鉛筆を使う。
サラリーマン→office-worker。ちなみに"white-collar"と言えばオフィスの中で働く人、その反対に"blue-collar"と言えば肉体労働者を指す
今、身の回りにあるものばかりをあげてみたのですが、
結構あるんですね。。。
2 コメント:
分かる!こういうの!(激しく同意。笑)
電話の「#」印もアメリカではパウンドといって日本ではシャープというよね。どっちがどっちだか、たまにわかんなくなっちゃう。笑。PC・ホームコンピューターとパソコンとかもなんかどっちが英語でどっちが和製英語なんだっけ?って。笑。
そう言えばそうだ、パウンドって始めて聞いたとき何の事だか分からなかった(笑)。日本はそれなりに英語が氾濫してるからね。でも実は英語だけじゃなくってその他の外国語も結構日本語になってるよね!
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