アメリカの会社では何かと
会社主催のパーティーがあります。
クリスマスパーティーだとか、お別れ会だとか諸々。
そういったパーティーの場合、
日本では配偶者を連れて行くことはないのですが、
こっちではたいてい配偶者同伴（家族同伴）
で出席することが多いのです。
日本ではあまりあり得ない話ですね。
会社のパーティーに会社外の人を
連れて行くなんてもってのほか、
と考えることが多いと思います。
それはそれ、文化の違いなので
どっちが良いということはないのですが、
そういったパーティー以外の場合はどうするか？
例えば会社の人どおしで
仕事後に食事に一緒に行く場合。
だんなさん、奥さんをわざわざ呼ぶ人もいれば
決して呼ばない人もいる。
基準は何なのかよく分からないです。
ただ連れて行っても別に悪いことはないということ。
さて、来週、私が所属している解析チームの
食事会が行われます。
ちょうど日本の解析チームの
エンジニアが出張に来ているので、
それじゃあ、解析チームだけ集まって
みんなで食事をしに行こう、
という訳なのです。
解析チームのアメリカ人エンジニア、
そこに配偶者を連れて行ってもいいか、
と私に聞いてきました。
もちろんダメという理由もないので
OKではないか、と言っておいたのですが、
正直、「へ？」と驚いてしまいました。
解析チームに限定して集まる食事会、
絶対に仕事の話が出るはずなのですが、
そういう食事会に配偶者を連れていっても、
その人だけが”場違い”な思いをしてしまうのでは？
と思ったのです。
これってやっぱりアメリカ人と日本人との
常識の違いなんでしょうか？
日本人の方々は、”配偶者を連れていく”
という考えすら浮かばないと思います。
でもアメリカ人にとっては、
時間外の集まりなら、
それがどのような食事会であろうと
”配偶者を連れていく”というのが
前提になっているようです。
みんながそうだとは言いませんが。
特にこのアメリカ人エンジニアが、
「何をするにも、どこへ行くにも一緒」
にしたいだけかも。
個人的には、やっぱり食事会の種類によっては
配偶者同伴は遠慮した方が良い場合があるんじゃないか、
と思うのですが。。。
これって考えすぎ？
2 コメント:
ＢＢＱやパーティーの場では仕事の話をあまりしない「アメリカ人」である彼（彼女？）が、今回の解析チームの食事会でも仕事の話はあまり出ないだろうと想定した、って可能性はある？それとか他の人も皆配偶者や彼女・彼氏・友人を連れてくると仮定したとか？でも「連れて行っていいか？」と聞くあたり、ちょっと浮くかも、とは思ってるのかな？
あとは、配偶者がヤキモチ焼きで「本当に仕事の集まりなの？」としつこい場合「じゃぁ一度一緒に来てみればいいだろう」となることもあるよね（こういう解決法を取った人もしくは取られた人から話を聞いたことが何度もあるぞ。）こういう場合は場違いを承知で連れてくるんだろうね。こういうアメリカンのヤキモチ焼きさんは「私事で旦那さん（奥さん？）に恥ずかしい思いをさせられない」というような気持ちもなく「もちろん行かせてもらいます」ってなるみたいよね。
来週、ってことは、もうこのお食事会、終わったのかな？どうだった？やっぱり同伴者の方、少し浮いてしまってた。。。？
そうか、アメリカ人にとっては、ディナーが仕事の延長になることってことがあり得ないのか。よく日本人だけで集まると、しょっちゅう仕事の話が出てくるので、そう解釈した私が早合点だったかも。
今回spouseを連れてきたエンジニアは、仕事の集まりであろうとなんであろうと、やっぱりたいてい二人で出席するかな、いつも。べつに片方がヤキモチやきってことはなく、ただ単にそうするのが普通になっているのだと思います。
食事会、無事終わりました。正直、私が思うに今回のディナーは会社のエクスペンスだったので、やはり連れを連れてきたのはおおっぴらに歓迎されていなかったような気がします。でもそれならそうと、私のボスも一言前もってそういう事をいうべきなんだと思うけど。spouseを連れてきたエンジニアは、会社エクスペンスだったから連れてきたのはまずかった、というguiltyなように思ってはいなくって、これも私にはちょっと驚きでした。ただ飯でラッキーくらいに思っているのか？！うーん、何か私はこういうのはやっぱり嫌い。。。
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