9月25日の今日は、中秋の名月ですね。
実はさっき日経新聞のコラムを読んでいて、
初めて気付きました。
日本人ほど月を愛でる国民はいない、
とどこかで読みましたが、
まさに日本人はお月様好き。
実は今まで知らなかったのですが、
月齢による各月の呼び名がそれぞれある、
というのに驚きました。
↑知らないのは非常識?日本人であるのに、日本を捨てたも同然で(?)海外移住してしまったから、もう日本人とは言えない?!簡単なところで三日月、満月、新月などは分かるのですが、
それ以外にも
待つ宵、
いざよい、
立ち待ち月、
居待ち月、
臥し待ち月、
更け待ち月、などなど、
こんなに月の呼び名があるのか、と
変に感動してしまいました。
何と言っても、「名前の付け方」が最高です。
満月後は、月が出てくるのを立って待ち、
座って待ち、寝て待ち、更けるまで待ち。。。
日本ってこれでもか!というほどの
「待ち文化」だったんですねぇ。
こんな風に季節を大事にするところが、
とても日本らしいです。
今さらながら、日本が好きになりました。
もっともっと日本文化、古典に精通してたら、
アメリカになど来なかったかも?
ちなみに中秋の名月であっても、
満月は実は明日。
私の住んでいるところは曇りの模様。
無月になってしまうかも。
いざよいの月(十六夜)を見れることを願って。
それでも見えなければ、立って待ち(十七夜)、
座って待ち(十八夜)、寝て待ち(十九夜)、
更けるまで待ち(二十日月)。。。
見えるまで頑張ります
4 コメント:
私も知りませんでしたよ、そんな沢山のお月様の名前があったなんて。私も満月をみたいな~って思ってたんですが、見事皆既月食の時と同様に寝に入ってしまって(笑)残念でした~。
んふふ、見えるまで頑張るLothlorienがかわいいわー。いざよいの月、見れたかい?
私もお月様の名前、こんなにあるなんて知りませんでした。ありがと、Lotholrien!以前教科書で、どこかの島国(国名を忘れてしまった。。。)には、波や水の状態の違いを表す単語が沢山存在する、と読んだことがある。その国にとって大事なもの・身近なものには、同じものの細かい違いを表せる多くの単語が生まれるんだね?なんだかステキ。
日本=待ち文化、かぁ。奥ゆかしい国だね~、日本って、ホントに。そして「風情」のある国よね。お花見・お月見・紅葉・雪景色とかって、四季折々のものを愛でつつ1年を過ごすなんて。。。
Endunhamさん、そうなんですよぉ。私もいろいろ名前があるのを知って、驚きました。満月の日は曇っていて見れなかったのですが、立待月を見る事ができました!
珠吉、十五夜、十六夜とも曇っていて見えなかったけど、それ以降は見えたよ!実は私のベット、窓際に面しているので、月が出るときは月の光が入ってきて、まるでキャンプしているような感じです。月の光に包まれながら寝れる事なんて、滅多にないよね。
十七夜の月もまだまだ明るかった!
日本の待ちの文化、奥ゆかしいよね~。この話を妹にしたら、「一体何を待っているの?」と突っ込まれてしまいました。うーん、日本人て、何を一体いつも待っているんだろ?今一、分からないんだけど、それでも日本人の自然を愛でる習慣って、とても好きです。
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