2010年3月25日

『生きがいの創造』

なんともすごい題名だな~と思いながら、
友達に薦められたので読んでみた1冊。
飯田史彦さん著。
副題は”生まれ変わりの科学が人生を変える”。
どんな内容かというと↓

本書は、「死後の生命」や「生まれ変わり」のしくみに関する科学的研究の成果を、わかりやすく整理してご紹介し、それらの研究から得られる知識を活用することによって、私たちの人生観がどのような影響を受け、日々の生活がいかに素晴らしいものへと変わるだろうかということについて考える、新しい観点からの「生きがい論」です。

から分かるように、生きがい論の本です。
この本から学んだこと、それは、

結局私たちは、様々なことを学ぶためにこの世に生まれ、
決して『死』とは魂の終わりではないということ。

『この世』にまた生まれてくるときに、実は自分自身で
いろんな”障害”というものを計画してから生まれてきて、
その”障害”をいかに乗り越えるかにより
魂として成長していくこと。

『あの世』はみなが魂であるため、何の障害もなく
そこでは魂として学ぶことが学べない、だから障害のある
『この世』に来なくてはいけなく、
それも1回きりの人生では学びきれないから
何度も何度も生まれ変わっていること。

究極の学び、それは『愛』であるということ。


どんなに不幸なことが起こっても、元気に生きていける人にとって、
この本の価値はあまりないのかもしれませんが、
人生を不公平だと思ったり、人生にやる気を感じられなかったり、
死ぬのが恐いと思ったりしている人には、ぜひ一読してもらいたい一冊です。
って、みんな1度は人生に嫌気がさしたりしまうわけですから、
誰が読んでも価値がある本かも。

この本を読んで考えさせられた事、それは何を学ぶために
私はこの世に生まれてきたのか、という疑問。

実はうすうす分かってました、私にとっての目的は何なのか。
でもそれが分かっても、なかなか克服できないものですね。。。wise

4 コメント:

endunham さんのコメント...

興味深いですね。こういったテーマ。
私もたまーに考えさせられます。

それにしてもこの本、なんとなく観点が仏教ぽいですね。とはいえ、そんな仏教に詳しいわけじゃないですが(笑)

Lothlorien(ローリエン) さんのコメント...

endunhamさんも興味あります?
この本は特にどの宗教とも関係はないと筆者は言っているのですが、考え方はやっぱりeastern系です。キリスト教徒が「生まれ変わり」なんて考える事ないですからね;)

珠吉 さんのコメント...

このあいだチラリと話していたのはこの本か!とっても興味深いです。辛いことがあると「辛い」と思ってしまう私、近々本屋さんで探してみます~。自分の克服するべきことをちゃんと自分で認識しているLothlorien、素敵です。

Lothlorien(ローリエン) さんのコメント...

珠吉、そうそう、この本を読んでいろいろ考えさせられました〜。読みやすい本なのでお薦めです。たぶん図書館とかにあると思うよ〜