2014年10月25日

『Salt Sugar Fat』

今、「Salt Sugar Fat」という本を読んでいます。
日本語にも訳されているようです↓
フードトラップ 食品に仕掛けられた至福の罠

本の内容↓(amazonより)
かつて日本で「やめられない、とまらない」というキャッチコピーで、一世を風靡したスナック菓子がありましたが、加工食品の世界企業はいま、消費者が自社の食品を買い続けるように、さまざまな“トラップ"を製品に仕掛けています。

私は、本書執筆のための調査中に、機密扱いのさまざまな業界記録を入手した。そこには、食品メーカーが綿密な計算のうえでこれらの原材料を使いこなしている様子がありありと示されていた。たとえば、「飲みたい! 」という気持ちを起こさせる新しい清涼飲料を開発するには、「至福ポイント」を見つけ出せばよい。糖分や塩分や脂肪分の配合量がある値にぴたりと一致して いると消費者が大喜びするというポイントがあり、業界内部の人々はこれを至福ポイントと呼んでいる。
(本書プロローグより)

至福ポイントはその一例です。
本書は、巨大食品企業が売り上げをのばすために行っている驚くべき製品開発やマーケティングの実態と、ライバルとの激しい競争や株価対策などで健康的な製品 を出したくても出せないジレンマを当事者への徹底的な取材と内部資料により、解き明かした迫力あるノンフィクションです。健康に関心のある消費者、小さな お子さんがいらっしゃる方、食品業界の方や、マーケティングに関心のあるビジネスパーソンには必須の内容です。


昔から「加工食品は体に良くない」のは知っていたのですが
どう体に良くないのか、そこに興味がありこの本を読み始めました。
そして読んでいるうちに、加工食品以外の事でも分かったこともありました。
なぜアメリカ人は料理をしないのか。。。
一般的なアメリカ人家庭では、ほとんど料理をすることはありません。
まともな包丁1本持っていない家庭もあるほど。
私もホームステイの経験がありますが、そこで出された食事も
料理をした、というより、温めただけというような食事が多かったです。sad
別にそれがめちゃくちゃまずいということはないのです。
食品会社が研究に研究を重ね加工食品を製造しているので、
私達はそれを美味しいと思うのです。
美味しいのですが、体には良くない。。。
糖分や脂肪分、塩分が高め。
アメリカ人の3分の2が肥満体型なのも納得です。。。cry

なぜアメリカ人は料理をしないのか、実はそれが
女性の社会進出に関係あるようだと分かりました。
アメリカ人は日本人に比べ、共働きが多いと思います。
子供ができても社会に出て働く、そんなお母さんたちは
料理をしている時間などないのです。
キーワードは「Quick and easy」。手早く簡単に用意できるもの、
働く女性にとってはとても有難いものです。
私も働いていますが、平日はほとんど家事をする暇などありません。。。
それでも健康のことを考えると、使わないのがベスト。
加工食品、できるだけ使わないよう努力しようと思います♪ wink


2014年10月19日

紫蘇ふりかけ

もうガーデニングも終わりの季節。
先週末、紫蘇を全部片付けました。

紫蘇の実もしっかり収穫しました♪
葉は去年は全てをジェノベーゼソースにしてしまったのですが
(バジルの替わりに紫蘇を使ってジェノベーゼソース♪)
今年は、紫蘇の葉でふりかけができると聞き、
半分はふりかけにしました!

作り方は簡単。
まず塩をふりかけ、簡単にもみ込み。
水分を搾って皿に広げ、レンジで乾燥するまでチンするだけ!
乾燥したものをビニール袋に入れ、外から手で粉々に。

炊きたてご飯にふりかけると、ほんのり紫蘇の香りがして美味しい!
おにぎりにも使えそうです。
自家製紫蘇ふりかけ、来年も作ります♪


ソーラーランプ

アメリカは先進国でありながら、停電の多い国。
先月も丸1日におよぶ停電がありました。
これからも絶対起こりえるのは確かなので
ソーラーランプ(太陽電池式照明)をゲットしました。

↑これは2つ買ったうちの1つ。自分で空気で膨らませて使うというもので
場所をとりません。お手軽。
iPhoneやiPadを充電できる、という
太陽電池式バッテリーも買ったのですが、
こちらはどうも不良品だったのか、うまく充電できず。。。
また探そうと思います。
太陽で充電できるなんて、素晴らしいです♪

秋です

秋を感じさせるもの。
紅葉ももちろんだけど、お店にパンプキンが
ずらりと並べられると、「秋だな〜」と感じます。

そしてサイダーミル(リンゴ園&りんごジュースを搾る所)にも
行ってきました。毎年の恒例行事です。mrgreen

入れ替わり立ち替わり

今の会社は日本に親会社を持つ日系企業。
過半数はアメリカ人ですが、それでも日本人もそれなりにいます。
トップはやはり日本人なので、会社の倫理、方向性などは
日本のやり方。

日本の会社は欧米企業に比べると、
ほとんど従業員を解雇することはないと思います。
2009年のリーマンショックのとき、うちの会社もダメージを受けました。
でも従業員を解雇する、という方針ではなく、「皆が一緒に給料カット」
という方法で、なんとかその危機を乗り越えました。
「従業員を解雇しない」という方針で、
私も助かったことがあります。
私が怪我で半年以上、会社にいけなかったとき、
「いつになってもよいから、元気になって会社に戻れるまで待つ」
と言ってくれました。普通の欧米企業なら、即、クビでしょう。
半年も会社に来れないなんて、戦力外でしかないですから。。。

従業員をなかなか解雇しないこと、
それがいつも良いことにつながるわけではありません。
先週、ある従業員がうちの会社を辞めていきました。
その彼が属するチームは、いつも人が辞めていきます。
入れ替わり立ち替わり。
辞めていく理由の1つが、そのチームに属するある従業員。
その方から受けるモラルハラスメント(精神的ハラスメント)のせい。
でもトップの人はそれが理由の1つだとは知らないようです。
その方は裏表が激しい人。上司には良い顔をします。
一応仕事は真面目にやっているし、そして結構長く勤めているから、
日本企業としてはそんな方をクビにすることはできないのでしょう。
でもここでその人をクビにすれば、今後そのチームの人は
辞めていくことはなくなるのになぁ、なんて思ってしまいますwise

2014年10月5日

宇宙からの紅葉狩り

宇宙からの紅葉♪
数日前、ニュースで見たNASAの衛星から撮影された
五大湖周辺の紅葉の様子です。9月26日撮影。












NASA Satellite Reveals Fall Colors From Space

オレンジっぽくなっている所が紅葉しているところです。
ミシガン州の上半島は、紅葉が見ごろです♪
宇宙からも紅葉の様子が分かるなんて、感動〜niconico

ちなみにここも紅葉が始まっています。
今日は天気が良かったので、写真を少し撮りに行きました。
緑に赤が混じり、まだ完全に見ごろではないけれど
青空に赤が映えます!
やっぱり綺麗ですね、紅葉は♪