2009年7月26日

乗馬レッスン、受けました。

乗馬を習っている方に誘われて、乗馬のレッスンに初参加。
馬にさわった事はあっても、乗るのは初めてanimated_heart
聞いたところによると、日本で乗馬のレッスンを取ると
まず始めは馬に慣れるところから始まるとか。
馬には乗らずに引くだけとか、乗ったとしても
その上でストレッチをするだけとか。
でもアメリカのそれは全く違いました。
いきなり

「じゃぁ、この馬引っ張って、中央に行って」

と言われ、その後すぐに台を持って来て、

「はい、馬に股がって」

と。
そして簡単に、どうやって歩かせるか、止まらせるか、
方向指示をするか、などを教えられたと思ったら、
すぐ、

「はい、じゃ、歩いて」

と。
テンポが速いeek

そのテンポについていけなくって、(←私が!)
私の馬はなかなか歩き始めてくれず、
始めから四苦八苦sad

でも馬はやっぱりおとなしい動物ですね。
私が何か間違った事をしたとしても
おとなしくしているのです。
関心関心surprised

慣れない事をしたせいか、体中筋肉痛です。
プラス、軽速歩のときにお尻をうまくアップダウンできなくて
がんがんに打ってしまい、お尻まで痛いnigawarai
(初めてのクラスで、歩くところから軽速歩まで
やってしまうなんて、日本ではあり得ない?)

と痛い思いをしたのですが、またトライしたいですstar

2009年7月19日

This Weekend in Farmington

went to the annual "Founders Festival" in downtown Farmingtonflower
It was unseasonably cold (cool?) and people were wearing long sleeves! Where is summer gone??




禅寺に行きました。



デトロイトにある韓国系の禅寺、Detroit Zen Centerに行ってみました。
禅について何も知識のない方たちを対象にした
イントロのクラスに参加niconico
簡単な作法を教えてもらってから、みんなで座禅。
そして正面に置いてある仏陀像に向かい、
お辞儀を何度も行ったのですが、これが疲れました。
座ったままのお辞儀ではなく、毎回毎回立ち上がるのです。
それが何十回も続きました。。。
(次の日は軽い筋肉痛。情けないnigawarai

瞑想は10分ほど、みんなで唱える口唱がけっこう長々と続き、
その後は住職さんの法話を聞くというもの。
日本のお寺は行った事はあっても
瞑想をしにいった事はないので、
日本のそれがどんなものなのか分からないのですが、
そこの禅寺、個人的には気に入りました。

お寺にしても教会にしても、スピリチュアルな場所は
やっぱり落ち着きますstar

2009年7月13日

"The Stoning of Soraya M."




Description:
"The Stoning of Soraya M" tells the story of what happened to Soraya a kind, spirited woman whose bad marriage leads her cruel, divorce-seeking husband to conspire against her, trumping up charges of infidelity, which carry an unimaginable penalty. Moving through a minefield of scheming, lies and deceit, Soraya and Zahra will attempt to prove Soraya's innocence in a legal system stacked against her. But when all else fails, Zahra will risk everything to use the sole weapon she has left - the fearless, passionate voice that can share Soraya's story with a shocked world.


When my friend invited me to see this film, I was not sure if I wanted to go. I read the reviews and it describes that maybe the director overdid the stoning scene. I knew myself that I couldn't bear watching anyone being stoned (just imagining it makes me sick...sad), so I debated whether or not to go. After all, I went because I also knew this was a very significant film. And I hope everyone feels the same way as I do. What happened in Iran in 1986 is so wrong, indescribable, unbearable. It should have never happened and it should not happen again ever. Everyone should acknowledge that.
The villagers who stoned really thought that they followed their god, their religion. But what kind of god will allow to execute anyone by stoning? They must know it is not a true god then...
The performance of the actress, Shohreh Aghdashloo, plays "Zahra", who is the center of morality in this film, is really superbclover

2009年7月12日

子鹿出現

家の裏庭に子鹿が来ましたrazz





2009年7月11日

Zumba!



Just started taking some "zumba" fitness classes at nearby community centerniconico Girlfriend of mine in Japan was taking it and told me about it and I was curious... and I really needed to exercise! (low energy due to a lack of exercise...sad)
So far, I like it. mrgreen I like the music, I like they use dance steps, it's fun!
Though I wish it to be more vigorous...

『なぜ人間には宗教が必要なのか』

『なぜ人間には宗教が必要なのか』という本を、5月に日本に行ったときにたまたま見つけやっと読み終えました。が、正直、肩すかしをくらわされました。本の目次をきちんと見ずに買ったのがいけなかったのでしょうか???sad

なぜ人間には宗教が必要なのかについての章は、本の最後の方まで全く出てこず、また出てきてもほんの少しだけ。そして書いてあることは

「人間には宗教は必要か」という「問い」自体が、ナンセンス

だと。。。タイトルにもなっているくらいなんだから、きちんとその内容についてじっくり書け!と文句を言いたくなってしまいました。結局著者は仏教徒であるだけあって、仏教についての教えが詳しく書かれています。また宗教全般について諸々の事が書かれており、各宗教についてあまり知識のない方にはぴったりだと思います。(ただし ヒンズー教についてはほとんど触れず。。。なぜ?)shrug

結局、なぜ人間には宗教が必要なのかが未だに分からないままです。著者曰く、宗教があるから人間であって、宗教がなければただのアニマルだ、と。でもそれは違うような気がします。アニマルと人間との違いは、人間は考えることの出来る動物であること、自覚(意識)をもっていること、そして良いこと悪いことの判断ができること、だと私は思います。だから考えるものの対象が「宗教」ではなくても、人間であることに変わりはないはず。宗教を持っていない人をアニマルだ、と言ってしまっては、無宗教の人、神を信じない人はどうなってしまうのでしょう?!

ちなみに、人間に宗教が必要かどうかははっきりと断言できませんが、今1つ分かっていることは、

宗教によって道徳が教えられる

ということ。例えば法律では人を殺した場合にどのように罰せられるか、は記されていても、「人を殺してはいけない」とは記されていないのです。

モーセの十誡にしても、仏教、儒教における十の戒律にしても、人間が守るべき行いなどが示されたもの。そう考えると、私たちにとって宗教はとても大事な役割を持っているのかと思います。もちろん道徳心は宗教からのみ教わる物ではないことも承知ですが。wink

いずれにしても宗教というものは、何かしらの形で私たちの生活に大きく関わっているもの。宗教的でない日本ですらもそうだと思います。自分たちでは気づいていないけれども。そんな事を考えてみると、もうちょっと宗教について学ぶべきなのでは、と思います。star

2009年7月5日

カヌー初体験!

今週末は独立記念日の3連休。
その連休最終日に、カヌーを体験してきました。
デトロイト近郊とは行っても、やっぱり自然がいっぱいの田舎。
家から車で30分とかからないところに
カヌーができるところがあるのです。

天気は快晴sun
カヌーをするにはベストのコンディション。
Huron Riverを2時間ほど下っていったのですが、
流れがとても緩やかで、初心者にはもってこい。
初のカヌー体験、満喫しましたanimated_heart
都会の喧騒から離れ、自然の中で過ごす事って
やっぱり気持ちが良いです!
今度はもうちょっと流れの速いところでカヌーをしてみようかな?!mrgreen

ちなみに、カヌーをしている途中、川沿いで遊んでいた
10代の男の子に、
"Your boat is gonna sink like Titanic"
(おまえのボート、タイタニックみたいに沈むぞ!)
とからかわれ、
別のカヌーに乗っていたアメリカ人の男性には
"Yoko Ono!"
と叫ばれたり、
(別にYoko Onoに似ているわけではないのに、
アメリカ人にとっては日本人女性は皆、Yoko Onoなのか?!)
変にユニークなカヌー体験でした。。。




DSOコンサート

もう1ヶ月ほども前になりますが、デトロイトのダウンタウンで行われた
DSO(Detroit Symphony Orchestra(デトロイト交響楽団))のコンサートに行ってきました。
私の好きなベートーベンのピアノ協奏曲5番『皇帝』を聴きにheart




このコンサートホールは、DSOのオーケストラホール。
DSOは前にも何度か聴きに行った事がありますが、
ダウンタウンにあるオーケストラホールは初。
オーケストラホールと呼ばれるだけあって、
中は格調高いデザイン。気に入りました。
また機会があったらぜひ行きたい!star

2009年7月2日

『FOOD, INC.』



アメリカの食品業界に関するドキュメンタリ映画、
FOOD, INC.を観てきました。
今までこの業界に関するドキュメンタリをいろいろ見てきましたが、
The World according to MonsantoThe Future of Foodなど)
今回のドキュメンタリは、1つの問題に注目したものではなく、
幅広く全ての分野をカバーしたドキュメンタリ。
なので1つ1つについての奥深い追求はないのですが、
イントロとして大まかにアメリカの食品業界についての
理解を得ることが出来る作品として、お薦めの映画。

アメリカではなぜ食料品(特に肉類)のリコールが頻繁にあるのか?
アメリカではなぜ肉が安いのか?
アメリカではなぜ遺伝子組み換えのラベルが貼られないのか?
アメリカ人の肥満の原因は何なのか?
などなど、多くの質問についての答えが、
この映画をみると見えてきます。

正直、悲しい現実だと思います。
共働きの多いアメリカ、家族のために食事を作る暇もない、
お金もない、そこで食事はいつもファーストフード。
理由は安くてお腹がいっぱいになるから。
1ドルあればハンバーガーが買える、
なのにブロッコリーは1ドルでは買えない、
と文句を言うお父さん。
梨が欲しいという妹に向かって、
1ドルで2個しか買えないからダメ、と言うお姉さん。
そんな家族がファーストフードを車の中で食べながら、
健康の心配をする姿がとても痛々しい。。。sad

政府の補助金は肉やコーンばかりに使われ、
野菜、フルーツにはほとんどいかない現実。
遺伝子組み換えという新しい技術が
農業のあり方自体を大きく変えているという現実。
鶏の飼育場の現状すらまともに撮影できない現実。
(飼育状態は想像を超えるひどい状態なのです)

なぜこんな事になってしまったのか?
それはアメリカが本物の資本主義の国だから。
いかに利益を得られるか、それがすべての国。
だから政府も国民の健康がどうなろうとおかまいなし。cry
オバマ政権になって少しは変わってくれるかと
大きな期待をしていたのに、やっぱり何も変わっていない。。。

この映画をたくさんの人に見てもらいたい!
そして一人一人が少しずつ変わっていけば
アメリカの食品業界も良い方向に向かっていくはず!clover
(と信じたいmrgreen