2008年8月12日

ベストレース



日本ではどれだけニュースになったのか分かりませんが、
水泳男子400mフリーのリレーはアメリカ史上に残る大レース。

残念ながら私は生で見損ねましたが、
オンラインでビデオを見ながら燃えました。biggrin

今回のレースはアメリカは勝てないだろうと予想されていて、
優勝候補のフランスチームからは
「アメリカを打ちのめすために我々はやってきたんだよ」
とまで言われていたのです。

「そんなことまで言われたら、勝つしかない」
とアメリカ人なら思ったことに間違いなし。surprised
アメリカとフランスはいつも仲が悪いですからね。。。

実際のレース、最初はアメリカがリードしていたものの、
アンカーに移る時点ではやっぱりフランスがリード。
それも体丸々1つ分の大きなリード。
かつ最悪なことには、フランスチームのアンカーは
誰よりも早いAlain Bernard。

最後の50mを過ぎてもその差は全く縮まらず、
ニュースキャスターもあきらめ気味で
「アメリカは少なくとも銀メダルを取るでしょう」
などと言っていたと思ったらなんと、
アメリカチームアンカー、Jason Lezakが
ラストの数十メートルでフランスチームアンカーに並び、
なんとラストのラスト、タッチの差で勝ってしまったのですeek
その差、0.08秒。まさに奇跡、としか言いようがない。

アメリカ人でない私まで、燃えました。
こんなにスリリングなレースは一生に2度とない!

最後にチーム4人が肩を組んで喜ぶ姿が
とても印象的でした。

それにしても、Jason Lezak、最年長でありながら
すばらしいパフォーマンスでしたstar

ビデオはココ

2 コメント:

匿名 さんのコメント...

そんなエキサイティングなリレーだったんだ!アスリート達の、不屈の精神(というのかな?)最後の最後まで諦めない気持ちって、素晴らしいね!

Lothlorien(ローリエン) さんのコメント...

このレースだけじゃなくって、他にもエキサイティングなレースがいっぱいでした。今回は水泳、面白かった!ほんとの最後まであきらめない事って大事だよね!