2011年10月14日

命を生かす

自分の人生において、今回の事故は一大イベント。
事故にあってから「生」についてあれこれと
考えることが多くなりました。

人間は何のために、どうして生きるのか?
普通に生活していたら考えもしないこと。
私も今まで考えたことありません。
そんな話を友達にしたら、
哲学者、芳村思風さんの言葉を送ってくれました。

とても素敵な言葉でしたのでここでシェアさせてもらいますstar


人間において生きるとは、ただ単に生き永らえることではない。
人間において生きるとは、何のためにこの命を使うか、
この命をどう生かすか、ということである。

命を生かすとは、何かに命をかけるということである。
だから生きることは、命をかけるということだ。

命の最高の喜びは、
命を懸けても惜しくない、最高の対象に出会うことにある。
そのときこそ、命は最も充実した生の喜びを味わい、
激しくも美しく燃え上がるのである。

君は何のために命を懸けるのか。
君は何のためなら死ぬことが出来るのか。
この問いに答えることが、生きることであり、
この問いに答えることが、人生である。

4 コメント:

rickiyo さんのコメント...

深いですね。。。
「生」について…難しいテーマですね。
やはり「生」と「死」の狭間を彷徨わなければ
本当に生きる意味なんて理解できないんでしょうね。
毎日、惰性で生きてるのは冒涜かも知れませんね。
急に変えられないかもしれないけれど少しずつ
ちゃんと生きてみなければ・・・
そんなことを考えさせられる言葉ですね。

Lothlorien(ローリエン) さんのコメント...

rikiyoさん、とても深いですよね。考えさせられます。今までほんとに惰性で生きてきました。
だから考えるチャンスを与えてくれた今回の事故は、悪い事だけではなかったです!!

yoshiko さんのコメント...

先月の話題ですが、スティーブ・ジョブス氏のスピーチに感動しました。

恥ずかしながら、彼の死を知ってから彼の残した言葉を知ったのですが、息子を育てる身としては、ぜひ伝えたい内容だと感じました。

彼のように全力で生ききる事の出来るタフな精神力が欲しいです。

Lothlorien(ローリエン) さんのコメント...

yoshikoさん、ジョブズ氏の死は、とても驚きました。彼は確かに素晴らしいスピーチをしてますね。ぜひ息子さんに伝えて下さい!そして息子さんも素晴らしい人生が送れますように!