2012年3月25日

相馬看花

もう2週間前になりますが、ミシガン大の日本研究センターで
東日本大震災1周年のイベントが行われ、「相馬看花」という
ドキュメンタリー映画の上映が行われました。



津波のドキュメンタリー映画を撮る人が多い中、
数少ない原発に焦点をあてた映画、ということで上映されたのですが。。。
残念ながら、ものすごく良い出来、とは言えないものでした。cry
こんな感想をもってしまって大変申し訳ないのですが。。。

原発に焦点をあてたものだったら、
もっとそのテーマに突っ込んで欲しかった!
原発テーマのドキュメンタリーではなく、津波テーマの映画の方が、
アメリカ人には、今回の震災の被害の大きさを理解できたのでは?
と、感じてしまいました。

でもこれを撮ろうと頑張ったという努力は素晴らしいです。
原発の近く、ということは、命の危険もあるということ。
それでもこれを撮ったという事実は、並大抵のことではないですね。

2 コメント:

rickiyo さんのコメント...

今から一時間前にまた東北地方で地震がありました。
震度5弱です。。。
このところ頻繁に地震があるんですけど今日のは大きいですね。
もういい加減にして欲しいです。

ドキュメンタリー…そうですね。
原発だけでは説得力が薄いかも。。。
見たくは無いけど津波をテーマにした方がどれだけ
原発は危険かと言うことが理解してもらえたかも?
原発の近くはかなりの放射線で許可を得て入らなくては
いけない状態なんです。
大変なおもいで撮影されたんだと思いますが
残念ですね。

Lothlorien(ローリエン) さんのコメント...

rickiyoさん、また地震あったのですか?震度5というと、大きい方ですよね。余震が最近多いとは聞いていましたが。。。心配ですね、やっぱり。

原発の問題はまだまだ片付いていないのですよね。収束まで何年もかかるようですし。でも原子力なしで、今後どこから電力を供給するのか??難題ですよね。簡単には解決できない問題、だからこの原発についてもっと深く突っ込んで映画を撮って欲しかったと思ってしまいました。