2012年4月2日

Jiro Dreams of Sushi、見ました

週末に

Jiro Dreams of Sushi


というドキュメンタリー映画を見に行きました。
数寄屋橋にあるお寿司屋さん、「すきやばし次郎」の
小野二郎さんを追った映画。
寿司屋さんが舞台のドキュメンタリーなので、
おいしそうなお寿司が次から次へと出てくるpucca_love_06

でもこの映画、単にお寿司の映画なんかではありません。
二郎さんの人生哲学の、そして職人さんの映画。

自分の仕事を愛し、いつも上を見続ける事

御年85歳だというのに、今でも現役でがんばり続け、
ミシュラン3つ星をとるほどの寿司シェフ(おそらく世界で1番?)
でありながら、自分はまだまだだと言い、今でも山のてっぺんを
目指している二郎さん。
引退なんてしたら、毎日何していいのか分からなくて暇になっちゃう
という二郎さんを見て、羨ましいと思ってしまいました。
寿司をにぎる事=彼の人生、自分の好きなことを死ぬまでできるなんて
これ以上の幸せはないのでは?

またこの映画に出てくる人達も、皆、職人さん。
築地市場のまぐろの達人、えびの達人。。。
その達人ぶりはすごいの一言lightbulb

職人さんというのは日本独特なのかもしれません。
極め方が違います。完璧を目指す、いや、それ以上を目指す。
アメリカでは考えられないですね。
何でも適当、ある品質を満足する程度までしかやらない。
いかに手を抜けるかを真剣に考えているのではないか?
なんて感じてしまう事も。

こんな素晴らしい職人さんを生む日本、誇りですstar

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