有給は社員に与えられる『権利』と考えられているアメリカ。
先週で仕事納めだったのですが、最後の日は
ほとんど社員が出てきてなかった
たいてい残っている有給を、最後に使い切ります。
上司の方も、部下が残って働いていても、平気で休む。
「部下の面倒をみなくてもいいのか?」
と思いますが、
「上司であろうと有給が残っているなら休んで当然でしょ」
とアメリカ人同僚から言われてしまいました。
『有給は使って当たり前(使うべき)』
という考え方は分かっていましたが
『部下の面倒をみるために有給を使わないということはあり得ない』
というのはちょっと驚き
そんな最終日、残っていたのは
有給の残っていないアメリカ人と外国人。
私も今年は有給が全く残っていなかったので
(事故の時に全て使いました)
最終日もいたのですが、上司から
「午後は帰っていいよ」と言われました。
上司はバリバリの日本人。
自分は帰りたい、でも部下が残って仕事してると気が重い。。。
なのだそう。
というわけで、最終日は甘えて帰って来てしまいました。
4 コメント:
それはめちゃめちゃお国柄ですね!
私が会社勤めをしていた頃(20年以上前・・)、有給を全部使い切れないなんて当たり前で、会社から取りなさいと言われて、「そんなこと言われても~」とか思いながら渋々取るって感じでした。それでも全部消化するのは無理でした。
会社によっては有給の買取制度があるところもあったようです。
今は、私の頃とは状況も変わっているでしょうが、それでも、日本では仕事や周囲との兼ね合い重視だと思います。
個々の能力を重視するアメリカと、組織全体の成果を重視する日本の違いでしょうか。
日本では、仕事上の問題は、最終的には上司の責任ですから、部下をほったらかして何かあれば、責任を取るのは自分・・・と思えば、有給を取ってる場合じゃないですよね(^_^;
最終日はちょっとラッキーでしたね(^-^)v上司がバリバリの日本人で!!
羨ましいです!
私も20年ぐらい前ですが有給はとったことがないです。
のぼこさんのように「有給とりなさい」なんて
言われてたら速攻で有給とってました。
アパレル業界のくせにトップが古い人間だったので
休めませんでした(涙)
それにしても良い上司ですね!
のぼこさん、会社から取りなさい、と言われていたんですね。うちの日本にある本社でもそうみたいで、強制的に1月に1日とか、義務的に取らなくてはいけないみたいです。そんな事情はこちらのアメリカ人には理解できないことです(笑)
まさに個々を重視か全体を重視か、その違いでしょうね。
私は理解ある日本人上司でほんとに良かったです。これがアメリカ人上司だったら、自分はさっさと有給とって、後に残る私はほっとかれますから:)
rickiyoさんものぼこさんと同じく、有給は取れなかったんですね〜。今は時代は変わっている、と言ってもまだまだですよね。
「有給とりなさい」とも言われた事なかったんですか!それは厳しい。
私はラッキーでした。日本人上司ですが、rickiyoさんの上司だった方のような古い人間では全くないので:)
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