再び、青山氏の本です。
読み始めたら止まらなくて、
あっという間に読んでしまいました。
この本は今までに以上に止まらなかった。。。
著者がインドで間違いから逮捕され、
刑務所にいれられるという、
それまで予想もしなかった出来事が
次々に降りかかった体験談。
(でも実は全てのことはアガスティアの
葉の予言やシヴァ神の予言に書かれて
いたことだったのですが。。。)
その出来事もさることながら
インドでそんな酷い目にあっていながらも
それでもなおインドを愛し、向かおうとする心意気に
圧倒されました。
何かを愛するということは、
良いところだけではなく
悪いところも含めて全てを愛さなければいけない、
というような事が書いてあって、
まさにこの方はインドで地獄を見ながらも、
なお愛することを辞められなかった。。。
最後の彼の言葉、とても印象的でした
私にはこの国の底知れぬ神秘も、栄光も、
未だ分かってはいないのである。
そしてまた、あのようにして見事に人を
裏切る事のできる人びとを宿すこの大地の
悲哀も苦痛も、本当には分かっていない。
それらを分からずして、私は今まで、
一体何を考え、何を語って来たというのだろうか。
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