2008年2月19日

石油の枯渇と温暖化とのバランス

前回のポストで書いた本の最後の章に、
”石油の枯渇”についてありました。
著者いわく、

石油がなくなれば、温暖化問題は自然となくなる

のだと。これには私も納得です。
「この世の中、うまくできているなぁ」と思います。

地球自身がうまく自浄作用している、
という表現が正しいのか分かりませんが、
まさにそんな感じwise

宗教じみたことはここではあまり言いたくありませんが、
「やっぱりこの世は神が創造したものなのかも」
と感じたりしてしまいました。
うまくできすぎています。
温暖化現象が深刻なときに、ちょうど石油がなくなるなんて。
それとも、これは考えすぎなのか?

エネルギー保存の法則にのっとっているだけ、
と考えれば、うまくバランスが取れているのは
当たり前だったり?!

この章を読んだとき、ふと、
私たちがやっていることは、自然に逆らっていることで、
わざわざこんなに環境問題について、
大騒ぎする必要はないのかも、と
ちらっと思ったりもしました。

自然の摂理には逆らうことはできないし、
地球はそれ自身、自分を癒すことができるのかも、と。

でもやっぱり環境問題に取り組まなくてはいけない、
と思うのは、今起こっている問題は、
私たちによって故意に起こされた問題であって、
もし人類が存在していなかったら、
温暖化の問題などもたぶん出てこないであろう、
と思います。

せめて私たちが引き起こしてしまった事については
やっぱり責任をとるべきでは?

0 コメント: