2014年6月15日

東北旅行〜山寺

山形と言えば、山寺
そう、『奥の細道』で有名なあの山寺へ行ってきました。
山寺の正式名称は「宝珠山立石寺」。

ここは羽黒山と違って、参拝するには石段を登っていかなければ
いけません。1000段近くの石段を登ってきました!
登山口
登山口を入ってすぐ↓
国指定重要文化財の根中堂
そして石段を上っていく途中↓


そして上った先には
奥之院
そして修行の岩場。修行僧以外は立ち入り禁止でした。
でもあの岩場に立てられたお堂(?)、行くのも大変だけど
いつ崩れてもおかしくないようなところで怖すぎです。。。


松尾芭蕉は、おくのほそ道をたどり1689年にここを訪れ、
かの有名な「閑さや岩にしみ入る蝉の声」を詠んだそうです。
1000段の石段は大変でしたが、登って損はなかったです!
こういう場所に行くと、心が洗われるよう。。。
山寺を訪れるのは2回目ですが、また歳をとってからもぜひ訪れたいです!
(1000段の石段を登れるうちにniconico)

1 コメント:

ColdDew さんのコメント...

なんと、あの句は、こんなに行くのが大変な
ところで詠まれたんですね。

周りは蝉時雨、苔でもむしていそうな大きな岩の
前に、腰でも下ろして詠んだのかと思いきや、
もっと急峻な岩山の岩だったとは。

それにしても、東北のお寺って、本当に修行の場
っぽいですね。真面目さを感じます。