先週のBBQパーティーで、新しく雇われた人に会ってきました。
「このオフィスは働きやすい」と和やかに話していたのですが、
なんと今日、上司からのメールでその人が解雇された!とのニュースが。
勤務2ヶ月。短かい。。。私は一緒に働く機会もありませんでした。
私の上司(日本人)からすると、使えないと分かっても
そこで真っ先に解雇せず、その人が有益な従業員になるよう
会社側がサポートして教育するべき、と怒っていました。
でもこれって日本のやり方。
日本の場合、会社に入るとまず研修があり、
そこの会社でトレーニングさせるという姿勢。
大学で学んだことが何であろうと関係なし。
反対にアメリカは大学で学んだことを生かせる職につくのが普通。
大学時代がトレーニング期間となり、会社はある程度の
経験を求めます。すぐ率先力になる人を選ぶという姿勢。
どちらにも善し悪しがあると思います。
私としては、この2つのシステムのちょうど真ん中辺りがいいですね。
自分が大学で学んだことは無駄にしたくない
すぐ率先力になれなければある程度のトレーニングは会社でして欲しい
という意見。意見は持っていても、入る会社側に一存する訳で
自分ではどうしようもできないのですよね。悲しい
4 コメント:
勤務2ヶ月で“使えない”と判断されて解雇とは・・・。本当に厳しいですね。
アメリカのドラマでも、「明日からもう来なくていい。」とか言われて、箱を抱えて会社を去る・・・なんてシーンがありますが、日本では考えられないことですよね。法的にもマズいでしょうし・・・。
ローリエンさんのおっしゃるとおり、日本では会社が社員を育てるという姿勢ですよね。
社員は個ではなく組織の一員。
ある意味、日本の方が楽かもしれないけれど、個人の実力が生かしきれないという面もあるかもしれません。
いつかローリエンさんが社長になって、日米のいいところを併せ持った会社にするっていうのはどうですか(^^)v
のぼこさん、アメリカはほんとにシビアで厳しいです。うちは日系の会社ですが今までに数えきれないほどの人を解雇しています。その日の終わりに「明日からもう来なくていい」と言って解雇された人も過去にはいたし。やっぱり日本じゃ考えられないですよね。
日本の方が楽、というのはあると思います。自分が何も出来なくても会社が育ててくれるから。だけどそれでは個人の実力が生かしきれないという事実はありますよね。
私が社長になって。。。なんて絶対ないです(笑)だけど日米の良いところを取り入れることができたらどんなに良い事でしょう;)
日本人は農耕民族なので、じっとがまんして育てた後の実りの喜びを脈々と伝えられてるのかも知れませんね。
今まではそれで上手くいってたし、日本人の私としては優れた考え方だと思いますが、せっかく育てた技術や人材を要領の良い外国に奪われるような事は避けなければなりませんね(^v^;
厳しいアメリカのビジネス社会で生き残ってらっしゃるローリエンさんは、日本の考え方も生かせるし、ほんとに社長にむいてるかも・・。ですね!(^v^)
yoshikoさん、なかなか興味深い見解です!「農耕民族だから」とは、考えた事なかったです。
厳しいアメリカのビジネス社会にいますが、働いている会社は日系。甘やかされています(笑)
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