2007年5月23日

アメリカナイズ パート4

飽きずに同じテーマです。
ふと思い出したことがあったので
書いておこうと思います。

ずいぶん前の話ですが、同じ会社に、ある日本人の女の子が働いていました。
そのときは、日本人女性は私と彼女のみ。
なのでたまに、一緒に遊んでいたりしたのです。
お互いに周りにあまり友達がいなかったし。。。

でもある時期をきっかけに
私から距離を置くようになりました。
特別仲が良かった友達、というわけではなかったので
彼女には特に何も言わず、
彼女の誘いを徐々に断っていきました。

理由はいろいろあったのですが、
ここでは省略します。
とにかく、その私の行動の変化に相手も気づき、
ある日、女子トイレに呼び出されました。

そこで彼女にいろんな事を言われたり聞かれたりしました。

私が彼女を避けている理由は何なのか?
彼女が何かしたことが原因なのかどうか?
仲のいい友達だと思っていたのに、そっちはそう思っていなかったのか?
今後も友達でいれるのか?

などなど。
そんな事を真正面から言われたことは初めてで、
正直びっくりし、又、なんでそんな事いちいち聞いてくるのだろう、
と思ってしまいました。

私が避けるような行動を取っていたら
それをそのまま理解してくれればいいのに
調和をみだすようなことをしなくても。。。
と、いかにも日本人の考え方をしてました。

でも今思うと、彼女はとてもアメリカナイズされていただけの事。
それくらい言うのは当たり前だったんだ、
と今更ながら気づきました。

あの時はそう思わなかったので、
彼女にはお茶を濁すような事を言っただけで、
正直には何も言いませんでした。

あの時の私の対応はダメだったなーと思うけど
そういう経験があるからこそ、
次は失敗しないように努力できるのですよね。

2 コメント:

匿名 さんのコメント...

本当、物事に対する自分と相手の対処法がチグハグでシックリこない時って辛いけど、Lothlorienの言うとおり、私たちはこういう経験があるからこそ、「次はもっとこうしよう」って考えられるんだね。。。!

Lothlorien(ローリエン) さんのコメント...

その通りです。
私たちって何度もつまずきながら、起き上がってまた頑張る、と繰り返しなのよね。
珠吉にこのことを教えてもらって(覚えてる?)毎回起き上がる訓練をしています。くじいてしまっても人生は止まってくれないしね!