2007年5月7日

アメリカ人は巨大なもの好き?

週末、友達とチャイニーズを食べに出かけました。
チャイニーズというと、ちょっと小汚い感じのレストランが多いですが、
そこはかなり”お洒落系”レストラン。

典型的なチャイニーズレストランとは違い
どちらかというとフュージョンチャイニーズレストラン。

こんな言葉は存在しない?

内装にかなりお金をかけているのが一目瞭然。

レストラン入り口の両脇には
どどーんと巨大な馬の像。


そして中に入ると、正面には
こんな感じの絵が上方に飾ってあり、
その真下はバー。



200人は収容できそうなダイニングエリアが広がり
その所々には、三国志にでも出てきそうな人物の
これまた巨大な像があります。

壁には中国のつぼなども飾ってあり
なかなか洒落たデコレーションでした。

が、一緒に出かけたうちの1人の日本人男性が一言、
「すげーチーヂー」

チーヂー(cheesy)とは
”安っぽい、ちゃちな”という意味です。

正面の馬や中の巨大人物像がちゃちいというのです。
いかにも、という感じが嫌だったのでしょうか?

ですがもう1人の友達(アメリカ人)は
それなりに気に入った模様。
たぶんアメリカ人うけするデコレーションだと思います。

NYにあるバーか何かで、
巨大ブッダを飾っているところがあるのですが
(今もあるのかどうかは不明)
かなり流行ってました。

これはやっぱり、
”アメリカ人は、巨大なもの好き”
に尽きるのでしょうか??

レストランで出る1皿も巨大、
グローサリーの食料品にしてもどれもビッグサイズ、
ファーストフードもスーパーサイズ。
絶対に質より量!がここでは大事なような気がします。

さて、お味の方はと言うと、
私が頼んだものはなかなかおいしかったです。
本格的チャイニーズを食べたいなら
もっと別に良いレストランがありますが、
それなりにおいしく雰囲気も楽しめる、
という点ではなかなか良いレストランだったと思います。

それにしてもアメリカ人って単純といえば単純。
大きければそれでいいのだから←というのは言いすぎでしょうか

でも絶対、”繊細”とか”はかなさ”という言葉は
アメリカ人には分かってもらえなさそうだし
似合わない、と思ってしまうのは私だけ??

0 コメント: