2007年10月15日

月経カップ

「月経カップ」というものを初めて
知ったのは、数ヶ月前。
私がたまに拝読している環境保全主義者の方の
ブログに紹介されていました。(こちらがそのポスト←英語です)

正直な感想は、「ひょえ~~~、マジで?!」
かなりeye-openingもので、はじめは退きました。

一体月経カップとはなんぞや?
Wikipediaからの抜粋です。

月経カップとは、ナプキン、タンポンに替わる生理用品である。英語ではMenstrual cup(メンストラルカップ)と呼ばれる。主にアメリカ、イギリス、カナダなどの英語圏で製造・販売されている。鈴の形をしていて、タンポンと同じように膣の中に入れて使用する。天然ゴム(ラバー)、シリコンなどの素材で作られる。代表的なものにKeeper(天然ゴム)[1]、DivaCup(シリコン)[2]、Mooncup(シリコン)[3]などがある。そのほとんどが再利用可能で10年以上使用できる。使い捨てのInstead[4]という月経カップに似た製品もある。

つまり、カップを膣に入れて、経血をそのカップに貯めて捨てる、というのです。

なぜこれを使うと良いのか?

まずゴミがなくなること。
基本的にこのカップは再利用するので、
ナプキンやタンポンなどのゴミが一切なくなります。
そして経済的にもグッド。
生理用品を買う必要性がなくなります。
初期投資は大きいですが(30-40ドル前後)、
元はすぐに取れます。
そしてなによりも、健康面において、
ベストチョイスなのです。

ナプキンやタンポンには有害物質(ダイオキシンや漂白剤)が含まれ、
毒素性ショック症候群(TSS)を引き起こす原因となるのです。
それらの有害物質を体に取り込むのを防ぐ=
月経カップの使用、となるわけです。
ケミカルナプキンを使用しなければOKなので、
布製ナプキンでも大丈夫なのですが、
こちらの場合、洗濯が大変だったり、
外出した場合に、交換しにくいのが難点。

また、TSSが起こらない人の場合でも、
タンポンの使用はあまり薦められません。
というのも、タンポンは経血以外にも、
膣内のすべてを吸収してしまうので、
膣が乾いてしまい、膣の自浄作用を邪魔
することになるのです。

というわけで、ここでは月経カップを使用する人が
結構いるようです。

ただし、いろいろ調べたところ、
やっぱり欠点はあるようで、
例えば、出し入れするのに練習が必要、とか、
付け心地が悪いケースもあり得る、とか、
外で出し入れしなくてはいけない場合、
カップをきれいに洗う事ができない、とか。。。

そんなこんなで、数ヶ月、購入するのに悩みました。
(ほんとにあんな大きなカップが入るのか?!
という不安の方が大きかったかも)

それでも結局、「試してみなくちゃ分からない!」
と思い立ち、ゲットしました。

世の中に出回っている月経カップは、
主に4種類。
アメリカ製のKeeper.
カナダ製のDivaCup.
イギリス製のMooncup.
フィンランド製のLunette.

どれも同じようなものですが、微妙に形が違ったり
サイズが違ったり。

アメリカ、カナダのものは、そこら辺のお店で
購入できたのですが
いろいろ調査し吟味した結果、
フィンランド製のものが良さそうだったので
それを購入することを決心。

オンラインでしか購入できないのですが、
最終的にはeBayでゲットしました!
(eBay初トライです)

17英ポンドで競り落とし。
(あまり興味がある人がいなかったのか、
2回しかビットしていない)
郵送料も含め、およそ40ドル。
近所で買える月経カップより
少し高めですが、やっぱり使い心地が
いいものでないと。。。
(でもまだ使い始めていない。。。)

今でもまだ不安があるのですが、
反対にどんな感じなのか、
少しワクワクしています(←変)

2 コメント:

匿名 さんのコメント...

ひょえ~~~!!!怖い~~!(苦笑)

で、どどどどうですかっ?!

少しワクワクしてるあたりが(笑)、さすがLothlorienだ。。。

Lothlorien(ローリエン) さんのコメント...

珠吉、やっぱり怖いよね~。まだ使っていないので何とも言えないけど、その結果は必ずブログにのせます!